『第75回 全日本総合バドミントン選手権大会』(東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)の各種目決勝が2021年12月30日に行われ、女子ダブルスでは保原彩夏&宮浦玲奈ペア(ヨネックス)が念願の初優勝を勝ち取りました。
女子ダブルスの保原彩夏&宮浦玲奈ペア(ヨネックス)は、櫻本絢子(ヨネックス)&鈴木陽向(NTT東日本)ペアと対戦。保原&宮浦ペアは第1ゲームを21-17で先取したものの、続く第2ゲームではリードを奪われる展開に。その後11-12から9連続得点で逆転し、最後は追い上げを振り切り勝利。
結成2年目の保原&宮浦ペアは昨年2回戦で敗退した悔しさと、トップ選手不在の中自分たちが優勝するしかないという意気込みで日本一のタイトルを獲得。櫻本&鈴木ペアは惜しくも準優勝となりました。
保原 彩夏コメント
A代表、B代表がいない中での全日本総合で、優勝しかないと思いながら練習してきたので、結果が出てとても嬉しいです。これからの目標は、世界ランキング30位以内を目指して、国内外の大会でしっかり結果を残すようにしたいです。また、チーム戦においても、自身が勝つことで、チームの勝利に貢献できるような存在になれるよう、より一層頑張ります。
宮浦 玲奈コメント
今回の全日本総合は絶対に優勝するという目標を持って2人でやってきたので、しっかりと優勝することができて本当によかったです。2022年はB代表からのスタートとなりますが、国内外の大会でしっかりと結果を残してA代表に上がれるように頑張ります。2月にはSJリーグが始まります。チーム一丸となって、全員で優勝できるよう頑張ります。
女子シングルスでは、本大会で個人戦から引退を表明している佐藤冴香選手(ヨネックス)が準決勝で奥原希望選手(太陽ホールディングス)に惜敗しベスト4。試合終了後、2人はコート上で抱擁し健闘を讃え合いました。髙橋明日香選手(ヨネックス)は準決勝で水井ひらり選手(NTT東日本)と大熱戦を繰り広げるも、最後は押し切られ惜しくも敗退し、ベスト4で大会を終えました。
女子シングルス決勝は奥原選手と水井選手の対戦となり、奥原選手が2-0で快勝。見事3連覇を達成しました。
高野将斗&玉手勝輝ペア(日立情報通信エンジニアリング)と井上拓斗&三橋健也ペア(日本ユニシス)が対戦した男子ダブルスは、高野&玉手ペアが接戦を制し、初の日本チャンピオンに輝きました。
男子シングルスでは、田中湧士選手(日本大学)と奈良岡功大選手(IMG)が対決し、田中選手が初優勝。 混合ダブルスでは、緑川大輝(早稲田大学)&齋藤夏(ACT SAIKYO)ペアが仁平澄也&朝倉みなみペア(NTT東日本)に勝利し、栄冠を手にしています。
本大会は5種目中4種目で新チャンピオンが誕生し、2022年の日本代表チームの活躍にも期待が高まる結果となりました。
今月11日からは「ヨネックスインドオープン」(Super500)が始まります。強豪選手達が繰り広げる熱き戦いにぜひご注目ください。
保原彩夏:
NANOFLARE 800、
BG80 POWER、
75TH POWER CUSHION AERUS Z WOMEN
宮浦玲奈:
ASTROX 77、
AEROBITE、
POWER CUSHION 65 Z
櫻本絢子:
DUORA 7、
AEROBITE、
POWER CUSHION ECLIPSION Z
佐藤冴香:
ARCSABER 11、
BG80 POWER、
POWER CUSHION 65 Z
髙橋明日香:
ASTROX 88 S、
AEROBITE、
POWER CUSHION 65 Z
>> 試合結果
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