『第72回 全日本総合バドミントン選手権大会』(東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館)の各種目決勝が12月2日に行われ、男子シングルスの桃田賢斗選手(NTT東日本)が3年ぶり2度目の優勝。また、女子ダブルスでは福島由紀&廣田彩花ペア(岐阜トリッキーパンダース)、女子シングルスでは山口茜選手(再春館製薬所)、混合ダブルスでは渡辺勇大&東野有紗ペア(日本ユニシス)が連覇を果たし、ASTROXが5種目中4種目を制覇しました。
桃田選手は西本拳太選手(トナミ運輸)と対戦し、多彩な攻撃で観客を魅了。第2ゲームを接戦で落とすも、ファイナルゲームでは圧倒的な強さを見せ、21−9、18−21、21−11で勝利。大会を通じて世界王者の貫禄を見せつけ、日本一を勝ち取りました。
福島&廣田ペアは、昨年の決勝でも対戦した髙橋礼華&松友美佐紀ペア(日本ユニシス)に21−15、21−13でストレート勝ち。今季ワールドツアー5勝の実力を証明しました。山口選手は日本の女子シングルス界をともに牽引するライバル・奥原希望選手(日本ユニシス)との対決を21−16、17−21、21−11で制し、連覇と3度目の優勝を達成。ヨネックス全英選手権王者の渡辺&東野ペアは保木卓朗(トナミ運輸)&永原和可那(北都銀行)ペアに21−17、21−18で競り勝ち、こちらも連覇を飾りました。
男子ダブルスの園田啓悟&嘉村健士ペア(トナミ運輸)は遠藤大由&渡辺勇大ペア(日本ユニシス)にストレート勝利し、2年ぶり3度目の優勝を飾っています。
そして、今月12日からは「ワールドツアーファイナルズ2018」(中国・広州)がいよいよ開幕。今大会優勝の桃田選手、山口選手、渡辺&東野ペアはファイナルズへの出場が決定しており、日本一の次は年間王者への戦いへと突き進みます! 熱戦必至のファイナルズにも是非ご注目ください!
桃田賢斗:ASTROX 99、AEROBITE、POWER CUSHION 65Z
福島由紀:ASTROX 88 D、NANOGY 95、POWER CUSHION 65Z
廣田彩花:ASTROX 88 S、NANOGY 95、POWER CUSHION 65Z
山口茜:ASTROX 77、BG66 ULTIMAX、POWER CUSHION 65Z
渡辺勇大:DUORA Z-STRIKE、BG66 ULTIMAX、POWER CUSHION 65Z
東野有紗:VOLTRIC FB/ASTROX 77、BG66 ULTIMAX
園田啓悟:ASTROX 88 D、NANOGY95、AERUS 3
嘉村健士:ASTROX 88 S、MICRON80、POWER CUSHION 65Z
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