24日、6,000人の大観衆が見守る中、『ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2017』(東京体育館)の決勝が行われました。今大会も連日たくさんのご来場とご声援をありがとうございました。
男子ダブルスのマルクス・ギデオン&ケビン・サンジャヤ(インドネシア)は今回の優勝でヨネックス全英選手権、インドオープン、マレーシアオープンに続く、2017年スーパーシリーズ4勝目。インドネシアのバドミントンを象徴する速攻とフェイントを駆使したプレーでストレート勝ちを収め、世界の強豪がひしめく大混戦の男子ダブルスの中で頭一つ抜け出しました。
「4月以来の勝利だったので今回の優勝は本当に嬉しいよ。インドネシアのためにも自分たちが頑張らないといけない。」と二人は語り、ASTROX77を使用しているマルクス・ギデオンは「このラケットを使うようになってから、パワーとスピードが高まったよ。とても良いね。」と、お気に入りのラケットの感想を述べてくれました。
魅力的なプレーと親しみやすい風貌が特徴の若きインドネシアペア。これからも益々目が離せません。
DUORA対決となった男子シングルス決勝。36回の大会史に名を刻む7回目の優勝を狙ったリー・チョンウェイ(マレーシア)と初勝利を目指すビクター・アクセルセン(デンマーク)の対決。粘り強く拾いつつ攻撃の手を緩めなかったビクター・アクセルセンが嬉しい日本での初勝利!「相手がリー・チョンウェイで緊張はしたけど、最高のパフォーマンスが出せて嬉しいよ。」と勝利の喜びを表しました。
女子シングルスでは、キャロリーナ・マリンが圧倒的な強さを見せて、こちらも嬉しい大会初勝利!「これからも着々と勝利を積み上げていって世界ランキング1位を取り戻したい」と笑顔で勝利を振り返りました。日本人選手では髙橋礼華&松友美佐紀(日本ユニシス)が勝負強さを見せて韓国ペアを破り3年ぶり2度目の優勝を飾っています。
今大会、弊社ではヨネックスストリンギングチームが選手をサポート。また、シャトルコックやコートマットの提供を行い、男子ダブルス4強のウラジミール・イワノフ&イワン・ソゾノフ(ロシア)は「ヨネックスのシャトルが非常にコントロールしやすいことを改めて実感した」と報道陣の前で語っています。
使用用具
ビクター・アクセルセン:
DUORA Z-STRIKE
キャロリーナ・マリン:
DUORA Z-STRIKE
マルクス・ギデオン:
ASTROX77
ケビン・サンジャヤ:
ARCSABER 11
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