TENNIS

全米オープン2022（アメリカ・ニューヨーク／8月29日～9月11日）の男子シングルスで準優勝したカスパー・ルード（ノルウェー）は、自己最高位となる世界ランキング2位をマークしました。

全米オープンは過去12大会で7人のチャンピオンが生まれ、その内の4人がキャリア初のグランドスラムタイトルを手にしています。 その希望を原動力に、ルードは決勝まで勝ち進み、世界ランキング1位も狙える初優勝にあと一歩のところまで迫りました。「この試合と2週間を誇りに思うよ。僕はすべてを出し切ったんだ」と語り、「全仏オープンと今大会で、グランドスラムで勝つという自信がついたような気がする」とコメントしています。

フランシス・ティアフォー（アメリカ）とキャロリン・ガルシア（フランス）は、グランドスラムで初めてベスト4に進出しました。

ティアフォーの成長の鍵を握るのは食生活の変化です。規則正しい食生活を送り、これまで以上にハングリーな彼の新たな努力と才能は、今大会で発揮されました。

ガルシアもまた、前哨戦のシンシナティで優勝し、今大会で準決勝に進出するなど驚くべき活躍を見せました。よりパワーアップした武器のリターンが彼女の躍進を支えました。

車いすの部では、ディーデ・デフロート（オランダ）が前人未到の2年連続年間グランドスラムを達成。歴史に名を刻みました。

チームヨネックスは12部門で決勝に進出し、4つのタイトルを獲得しています。

使用用具

カスパー・ルード：  EZONE100、 POLYTOUR SPIN 125/ POLYTOUR PRO 130、 POWER CUSHION ECLIPSION、 トーナメントウェア
フランシス・ティアフォー： VCORE PRO 97、 POLYTOUR PRO 125
キャロリン・ガルシア： VCORE100、 POLYTOUR STRIKE 120
ディーデ・デフロート： VCORE 98、 REXIS COMFORT 125