TENNIS

写真は全仏オープン2019

16日、ウィンブルドン前哨戦、ネイチャーバレー・オープン（6月10日～16日/イギリス・ノッティンガム）の女子シングルス決勝は、第１シードのキャロリン・ガルシア（フランス）と第2シードのドナ・ベキッチ（クロアチア）とのチームヨネックス・VCORE対決となり、2-6、7-6（4）、7-6（4）のフルセットの激戦の末、ガルシアに軍配が上がり今季初優勝を飾りました。

ガルシアは、準々決勝で予選上がりのエレナ・ルース（ルーマニア）を4-6, 7-6 (7-3), 6-1の逆転で破りベスト４進出を果たしていましたが、この試合は雨のため試合中に芝から室内ハードコートへ移動となるアクシデントにも冷静に順応し、逆転勝ちを収めてきました。続くジェニファー・プレディ(アメリカ)との準決勝でも、ファイナルセットに持ち込む逆転で勝利を収め決勝に駒を進めます。

決勝では、お互い一歩も引かない激しいストローク戦となりましたが、要所で切れのあるサービスと攻撃的なフォアハンドが決まり決戦に終止符が打たれました。この結果、シングルスではツアー通算7勝目となり、ウィンブルドンへの戦いに弾みをつけました。

使用用具

キャロリン・ガルシア：VCORE 100、ポリツアーストライク125
ドナ・ベキッチ：VCORE 100

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