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2018.07.17Matches(大会・試合)グランドスラム3勝目!ケルバーが悲願の芝の女王に!チームヨネックスが6冠達成 ウィンブルドン選手権


ウィンブルドン選手権(イギリス・ロンドン/7月2日~15日)女子シングルス決勝で、第11シードのアンジェリク・ケルバー(ドイツ)が8度目の優勝を狙ったセレナ・ウィリアムズ(アメリカ)を6-3、6-3のストレートで下し、初優勝を飾りました。

2年前の再現となった決勝戦、ケルバーは終始冷静でした。「ウィンブルドン決勝は一度戦っているので何をすべきか分かっていた」と自信を持って挑みました。マッチポイントでセレナのリターンがネットにかかると、ケルバーは両手で顔を覆い感激のあまり芝に倒れこみました。「夢が叶った。セレナ相手には最高のテニスをしないと勝てないとわかっていた。優勝のチャンスを掴みたかった」と見事2年前の雪辱を果たしました。

ケルバーは、2016年の全豪オープン、全米オープンに続くグランドスラム3勝目を飾り、この結果WTAランキングは4位※1に上昇し、No.1復帰も視野に入って来ました。


さらに、混合ダブルスでは、ニコール・メリチャー(アメリカ)& アレクサンダー・ペヤ(オーストリア)ペアが初優勝。メリチャーのサービスとペヤのネットプレーのコンビネーションで初のビッグタイトル獲得です。メリチャーは女子ダブルスでも準優勝を果たしています。


そしてジュニアでは、シングルスベスト16進出者の中では男女ともラケット使用率No.1※2を獲得。男女ダブルス決勝はともにヨネックス対決となり、男子ダブルスではヤンキ・エレル(トルコ)、女子ダブルスではシユ・ワン(中国)がそれぞれ優勝を飾りました。また、車椅子テニスの部ではディーダ・デ・グロート(オランダ)が女子シングルス・ダブルスを制しています。


ウィンブルドンでは女子シングルス、混合ダブルス、ジュニアの部男女ダブルス、車椅子テニスの部女子シングルス・ダブルスと、チームヨネックスが6冠を達成しました。

※1 2018年7月16日現在
※2 ヨネックス調べ

使用用具

アンジェリク・ケルバー:VCORE、POLYTOUR FIRE 120
ニコール・メリチャー:EZONE 100POLYTOUR SPIN 125
ヤンキ・エレル:VCORE PRO 97POLYTOUR FIRE 125
シユ・ワン:EZONE 98POLYTOUR SPIN 125
ディーダ・デ・グロート:EZONE100POWER CUSHION ECLIPSION2 WOMEN GC

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