TENNIS

世界に通用するジュニア選手育成プロジェクトYONEX VAMOS・Jの関東キャンプが6月23日～25日まで山梨学院大学横根テニス場にて行われました。指導陣は元フェド杯監督、14歳以下＆16歳以下女子代表監督、公認トレーナーなど豪華な顔ぶれで、ジュニアを3日間熱く丁寧に指導しました。

夜のセミナーでは、中山芳徳コーチが女子レスリングで数々の記録を持つ吉田沙保里さんの"私は勝ち続けることで成長したのではなく、負けて強くなってきたのです"という言葉を引用し、情熱と粘り強さを持って『やり抜く力』の大切さを伝えました。「できないことを恥じて中途半端にやるのではなく、まだできないこと、知らないことを全力で吸収する」、「しょうがないという言葉は使わない。何事も諦めず楽をせず努力をしてほしい。それが成功を生む」とメッセージを伝えました。

7年目を迎えるVAMOS・Jは、様々な方からの要望で小学5年生以下を新設し、中学3年生以下は完成度を求めること、中学1年生以下は感覚を掴むこと、小学5年生以下はやろうとすることを目標に行いました。

オンコートでは、相手のチャンスボールとならないようコースを狙い精度を高める練習、返球されたボールをベースライン内側で打つ練習、フィジカル面では、バランス能力を鍛えるトレーニングをメインに行いました。小学5年生以下のジュニアたちは「やってみて難しかったけど、初めてのことばかりで楽しい」と、暑さに負けずコートを元気いっぱいに駆け回り、濱裕一郎コーチは「実際にトライして何が自分に必要か考えながらやることが大事」と諭しました。

4会場を終えVAMOS・J 2017は折り返し地点。今後の会場でも熱血指導を行っていきます！

中山芳徳（ジュニアフェドカップ代表監督）、濱裕一郎（ワールドジュニア女子代表監督）、兼城悦子（元フェドカップ代表監督）、吉田友佳（元フェドカップ代表監督）、石井弥起、三好勲、金子和宏、中村辰伴、中谷徹也

九州キャンプも元気に開催しました（6月9日～11日／グローバルアリーナ）

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>>YONEX VAMOS・J特設サイト