至高の一振りを目指し開発したテニスラケット「REGNA(レグナ)」。"純粋に良いラケットを作る"というコンセプトの下、本物・高級志向のプレーヤーに向けて技術を結集したこだわりの逸品です。2014年に初代、2019年に2代目が発売され、多様な球種で戦略的なプレーを可能にすることから根強い人気を誇ります。
今回2代目「REGNA」の新デザイン開発に向け、一般ユーザー参加型の新プロジェクト「デザイン会議 with CLUB REGNA」が始動。CLUB REGNA会員の参加希望者の中から選ばれた6人の推進メンバーと会議を重ね、1年後の発売を目指します。
第1回目のデザイン会議はオンラインで行われ、推進メンバーとヨネックス開発担当者がデザインの方向性に関して議論を交わしました。
推進メンバーからは「(REGNAに関しては)Dのようなカラフルなものより、Bのような重厚感のあるシックなデザインが良い」「REGNAは他にはない、唯一無二のラケットにしたいのでAやBの黒ベースで」といった意見が多く寄せられました。そこに開発担当者の意見も合わさり、これまでとの違いを出すべく「黒ベースの中にもCのグラデーションを効果的に配していく」など、従来のREGNAの黒のイメージを踏襲して本格感や高級感を守っていきながら、さりげない創意工夫で今までにないものを生み出していくこととなりました。その他、グロメットやエンドキャップのアレンジ、艶の有無など、細部にわたり意見が交わされました。
今回の意見を元にラケットにカラーリングした6つのデザインが出来上がり、2021年9月の第2回デザイン会議でさらに議論を深めていきます。
今後もレポートを配信していきますので、完成までの過程をお楽しみください。