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NEW VCORE PROの攻撃力でワウリンカがベスト8進出 全米オープン
全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/8月26日~9月8日)は2週目に突入。男女シングルス4回戦が行われ、チームヨネックスから3選手がベスト8に進出しています。
男子シングルスでは、スタン・ワウリンカ(スイス)が世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチと対戦。2016年大会の決勝以来となる顔合わせとなりました。
激しいストローク戦の中、New VCORE PROによる重いスピンボールで相手を打ち崩すと、6-4、7-5、2-1の段階でジョコビッチが肩の痛みで棄権し、ワウリンカは2016年以来の同大会ベスト8進出を決めました。
「自分の今のレベルにとても満足している。良いテニスができていたと思し、自信を持っている。戻って来られてうれしい」とコメント。準々決勝は第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦です。
女子シングルスでは、べリンダ・ベンチッチ(スイス)が前回大会女王の大坂なおみとのヨネックス対決を7-5、6-4で制し、2014年以来のベスト8進出を果たしました。 パワーの大坂に対して、ベンチッチは深くコースをついたショットで対抗。相手の時間を奪うコートの内側に入る攻めのプレーで接戦をものにしました。
さらに、ドナ・ベキッチ(クロアチア)もユリア・ゲルゲス(ドイツ)を6-7、7-5、6-3で破り、グランドスラム初のベスト8進出です。フィジカルとフットワークを強化し、充実した体力と力強いストローク、そして軽快なフットワークで試合をものにしました。 準々決勝では再びベンチッチとベキッチのチームヨネックスが激突します。
また、大坂が見せたスポーツマンシップに世界中から称賛が贈られています。3回戦で15歳の新星コリ・ガウフ(アメリカ)に勝利後、「シャワールームで1人で泣くより、気持ちをファンに話した方が良い」と、インタビューを一緒に受けるよう提案。互いに称えあい、涙し、温かい抱擁を交わしました。彼女の優しい心づかいに世界中のファンが胸を揺さぶられました。
使用用具
スタン・ワウリンカ:VCORE PRO 97、
POWER CUSHION ECLIPSION2、
トーナメントスタイル
べリンダ・ベンチッチ:EZONE 100、
POLYTOUR PRO 125
ドナ・ベキッチ:VCORE 100
大坂なおみ:EZONE LIMITED 98、
POLYTOUR STRIKE 125
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