2月27日(日)北海道立総合体育センター"北海きたえーる"にて『YONEX CUP 2022 国際ソフトテニス札幌大会』が開催されました。昨年は新型コロナウィルスの感染拡大の影響からやむを得ず中止に。今大会は無観客での開催となり、北海道ソフトテニス連盟のYouTubeチャンネルでのLIVE配信が実施されました。
男子は2020年大会覇者の船水・上松(稲門クラブ・NTT西日本)を始め、先月の東京インドアを制した村上・長江(NTT西日本)、好調を維持する上岡・広岡(UP RISE・NTT西日本)が参戦、女子はインドアの絶対的女王、高橋・半谷(どんぐり北広島)を筆頭に、実業団日本一ワタキューセイモアのエース中川・石井、今大会で現役を退く徳川・黑木(ヨネックス)など男女共に錚々たるメンバーが集まりました。
女子決勝はインドア女王高橋・半谷を破った中川・石井と、昨年のインハイ王者を破ったナガセケンコーのエース笠井と日本体育大学のエース久保のペアが対決。ナショナルチームにも名を連ねる両ペアの戦いは、2-2から中川・石井が先行して逃げ切り、嬉しい初優勝を飾りました。
男子は船水・上松と村上・長江が顔合わせ。東京インドア準決勝でも対戦し、ファイナルを戦っている両組の再戦は今回も激闘に。ファイナルデュース9-7で船水・上松が東京インドアのリベンジを果たし、大会連覇を達成しました。
<船水選手コメント>
なかなか勝ち切れないことが続いていましたが、今回たくさんのご声援のおかげで連覇できました。これから始まるシーズンも一つずつ勝ちを積み重ねていきたいと思います。
<上松選手コメント>
連覇のかかった今大会は優勝を目標に挑みました。どの試合も接戦の中で勝ち切れたので良かったです。今年はアジア競技大会もあり、選考レースの最中でもあるので、まずは予選会を勝ち切り、アジア競技大会で金メダルを取ることに最善を尽くしていきます。
YONEX CUPを開催頂いた関係者の皆さまと、いつもサポートを頂いているヨネックス様に感謝しております。ありがとうございました。
また今大会で現役を退く、ヨネックスの徳川、黑木、桂の3選手に対し、引退セレモニーが行われました。長きにわたり、支えて頂いた皆様に厚く感謝申し上げます。
写真提供:ソフトテニスオンライン
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