Kimiko Date × YONEX History

1st Career

1989
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R-50
1989年伊達公子1

高校卒業後の1989年に18歳でプロデビューを果たし、最初に手にしたラケットは「R-50」。4大大会のデビューは全仏オープン。予選3試合を勝ち上がり、本戦2回戦に進出。その年のウィンブルドンと全米オープンでも本戦出場を果たす。

1989年伊達公子2
1990
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RQ190DX
1990年伊達公子1

ラケットを「RQ190DX」に変更。全豪オープンでは初の4回戦に進出。3回戦で第11シードのパム・シュライバー(アメリカ)を破って注目を集めた。

1990年伊達公子2
1991

バージニア・スリムズ・オブ・ロサンゼルスで予選から勝ち進んで準優勝し、当時世界ランキング3位のガブリエラ・サバティーニ(アルゼンチン)を破る大金星を挙げる。

1992
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RQ170ビブレスティー
1992年伊達公子1

ラケットを「RQ170ビブレスティー」に変更。東レPPOで当時世界ランキング5位のアランチャ・サンチェス・ビカリオ(スペイン)を撃破。全仏オープンでは4回戦へ進出。この年の活躍により、WTAアワードの「Most Improved Player of the Year」に選出。

1992年伊達公子2
1993

全米オープンで初の4大大会ベスト8進出。この4回戦で、その年のウィンブルドン準優勝者ヤナ・ノボトナ(チェコ)を破る。

1994
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RD-8
1994年伊達公子1

ラケットを「RD-8」に替えた直後に海外試合初優勝。日本人の女子テニス選手として、史上初の世界トップ10に躍進。

1994年伊達公子2
1995

東レPPOで初優勝。全仏オープンで日本人初のベスト4進出を達成し、自己最高の世界ランキング4位を記録。

1996

歩くのさえ痛いほどの故障を足に抱えていながら出場した女子国別対抗戦・フェドカップで、女王シュテフィ・グラフ(ドイツ)を 7-6, 3-6, 12-10 で破る大金星を挙げ日本中を歓声の渦に。同年現役引退を宣言。
WTAツアー年間最終戦で、当時16歳のマルチナ・ヒンギス(スイス)に敗れコートを去る。当時の世界ランキングは8位。

2nd Career

2008
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RQiS2Tour
2008年伊達公子1

若い選手へ刺激を与えるためと11年半ぶりに現役復帰を表明。その時に選んだラケットは「RQiS2Tour」。復帰戦となったカンガルーカップではシングルス準優勝、ダブルス優勝を飾り日本テニス界に衝撃を与えた。

2008年伊達公子2
2009
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S-Fit3
2009年伊達公子1

ラケットを「S-Fit3」に変更。グランドスラムに13年ぶりに再挑戦を始め、全豪オープンで予選通過。ハンソル韓国オープンでは13年振り8度目の優勝を果たす。38歳での優勝はビリー・ジーン・キング(アメリカ)の記録に次ぐ歴代2位の年長優勝記録。

2009年伊達公子2
2010

全仏オープン1回戦で元世界ランキング1位のディナラ・サフィナ(ロシア)に逆転勝ちし、復帰後のグランドスラム初勝利。歴代2番目の年長白星を飾る。

2011

15年ぶりにウィンブルドンセンターコートの舞台へ。過去ウィンブルドンで5度の優勝を誇るビーナス・ウィリアムズ(アメリカ)相手に熱戦の末惜敗も同世代に夢と希望を与える。

2012
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S-Fitα
2012年伊達公子1

ラケットを「S-Fitα」に変更。e-Boksオープンで藤原里華と組んだダブルスで優勝し、通算3勝目。日本人とペアを組んでの優勝は、1996年杉山愛と組んで優勝したジャパン・オープン以来16年ぶりの優勝。

2012年伊達公子2
2013

全豪オープンとウィンブルドンでシングルス3回戦に進出。42歳の伊達は両大会の最年長勝利記録を更新。

2014
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S-FiT Grace105
2014年伊達公子1

ラケットを「S-FiT Grace105」に変更。自分の意識を高めて常にポジティブでいられるようにラケットに「Challenge」の文字を刻んだ。グランドスラムのシングルスではすべて1回戦で敗退するも、全米オープンのダブルスではキャリア初の準決勝へ進出。

2014年伊達公子2
2015
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S-FiT Radia
2015年伊達公子1

ラケットを「S-FiT Radia」に変更。シドニー国際のダブルスに出場し、準決勝へ進出。これによりWTAのダブルスでの世界ランキングを23年ぶりに更新し28位へ。

2015年伊達公子2
2016

全豪オープンの予選1回戦で敗れ、8年連続の本戦出場を逃す。左膝半月板の手術に踏み切り長期離脱。

2017
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ASTREL
2017年伊達公子1

1年3ヶ月の長いリハビリ生活を経て、再び「カンガルーカップ」に出場。その復帰に際し選んだラケットは「ASTREL」。韓国にわたり、高校生以来となるセルフジャッジでの試合やロッカールームさえない下部ツアーに挑み再起を図る。アメリカ遠征では古傷の肩の痛みが再発。WTAツアーレベルでは戦う事ができない事から引退を決意。「ジャパンウィメンズオープン2017」が現役最後の試合に。

2017年伊達公子2

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