安全・快適にご使用いただくためのご案内 Safety&Comfort
ご使用用途や相性を考慮した商品選びのお願い
スノーボード共通
ご使用用途、お客様のお身体、プレースタイル、お好みなどに合う商品をご使用ください。合わない商品は思わぬお怪我や破損の原因となります。弊社スノーボード用品取扱店店頭でもご相談のうえ、お客様に合う商品をお選びください。
※各商品の性能や取扱店がご不明な場合は、こちらからお問い合わせください。
ご使用前の点検のお願い
取扱説明書をよくお読みいただき、各商品のご使用方法やメカニズムを理解し、適切なご使用をお願いいたします。
滑走中に破損すると危険です。安全のため、毎ご使用前に必ず点検をしてください。
スノーボード
- 亀裂や折損など破損している箇所がないか、ご確認ください。
- バインディングの取り付け・調整を正しく行い、ビスの緩みや変質、故障がないか、点検してください。
ブーツ・バインディング
- 欠損、破損、ひび割れなどの異常がないか確認してください。ブーツのストラップやバックルを固定しているボルトが緩んでいないか確認してください。
- 必ず、滑走前に、バインディングのすべてのボルトの再調整と増し締めをしてください。ボルト、ナットなどが緩んだ場合、突然転倒しお怪我につながることがございます。
- ステップインブーツ、アキュブレードバインディングは、平地にてステップインアウトを練習し操作に慣れてください。
- ステップインブーツ、アキュブレードバインディングは、滑走前につま先とかかとが、確実にステップインしていることを確認してください。
(例)つま先が確実にステップインできていないと、つま先側が軽く持ち上がります。
※ブーツのクリートの中に、バインディングの前爪が適切に入っていないと、バックサイドに力を入れた際、つま先が浮き上がり大変危険です。 - ブーツが適切にフィットし、過度の緩みが生じたりしていないか、点検をしてください。
- 「保管中に劣化」が進行していることがあります。滑走中に破損すると大変危険です。ブーツ、バインディング全体をよく観察し、欠損、ひび割れ、 接着剥がれ、部材の変質など「劣化・破損がないかチェック」するとともに、着脱を数回繰り返し異常がないか確認してください。
※未使用でも経年劣化は避けられません。「経年劣化について」もご覧ください。
ウェア
- 各パーツの消耗や経年劣化は避けられません。ファスナーの開閉やポケットなどに異常がないか確認してください。
※未使用でも経年劣化は避けられません。「経年劣化について」もご覧ください。
ご使用上のご注意
毎回ご使用前に必ず点検してください。点検方法はこちらをご覧ください。
取扱説明書をよくお読みいただき、各商品のご使用方法やメカニズムを理解し、適切なご使用をお願いいたします。
共通
- スノーボード用に設計しております。スノーボード以外の目的には使用しないでください。
- 安全を考慮し設計しておりますが、スノーボードというスポーツには危険がつきものです。安全のため下記事項にもご注意ください。
- 体調を整え、疲労時、飲酒時、服薬時などは滑らないでください。
- 他のお客様や障害物との接触、天候など、様々な危険に十分注意してください。
- ご自身でコントロールできるスピードで滑走してください。
- グローブ、帽子、ゴーグル、ヘルメット、プロテクターなどを着用し滑走してください。
- シューレースを外したままでの滑走はおやめください。
- 二人乗りやスノーモービルなどでの牽引はしないでください。
- その他、ゲレンデでのマナーを順守してください。
スノーボード
- 切り傷などのお怪我につながりますので、素手でエッジ部を持たないでください。
- ご使用や運搬・保管中に、過度の衝撃や負荷が加わった場合、折損や亀裂の原因となります。また、衝撃を受けた瞬間は持ちこたえたものの、耐久性が低下し後から破損する場合もあります。ご使用前には、異常がないか必ず点検してください。
[破損原因例]
- 滑走時に木や岩などと接触した場合。
- レール、ボックスなどの造形物と接触した場合。
- テール及びノーズからの着地など誤った着地をし、ボードに負荷が集中した場合。
- 保管中や運搬中、スノーボードに何らかのものが乗り上げ荷重がかかった場合。
- 分解や改造、及び人為的に調整または高温を保持したワキシングは、破損や劣化の原因となります。
- 高温となる場所や熱源(ストーブ・自動車のマフラーなど)の近くに置くと変質や劣化の原因となります。
- 洗剤やベンジン、シンナーなどでの汚れ落としは変質につながります。
ブーツ
- リーシュコードは常時つけるようにしてください。
- ステップインブーツのクリート(バインディングの爪とかみ合う部分)を調整したり、取り外したりしないでください。
- ビニール袋に密封しての保管や、高温多湿下での保管は、カビの発生や劣化促進の原因となりますので、適切にメンテナンスを行い、直射日光の当たらない風通しのよい場所で保管してください。
バインディング
- リーシュコードは常時つけるようにしてください。
- 滑走中に解除レバーを引き上げないでください。
- 滑走中の誤作動により足が外れることを防ぐため、必ずロックしてご使用ください。
- 解除レバーの調整や取り外し、及び、製品の改造はおやめください。
- セーフティリリースバインディングではありませんので、転倒時に外れない設計となっております。
ウェア
- 万一、カユミ、カブレなど体調に異常が発生した場合は、ご使用を中止してください。
- ご使用後は、速やかに洗濯してください。汗や汚れが付着したままの保管や、高温多湿下での保管は、劣化・変質・カビの原因となります。
- 商品の内側に装着されている洗濯表示タグの内容に従って、洗濯してください。
※洗濯表示で禁止されている洗濯方法を行うと、劣化や破損の原因となります。 - 洗濯絵表示については消費者庁ホームページ『新しい洗濯表示』をご覧ください。
経年劣化について
- たとえ未使用であっても製造から数年経過すると徐々に劣化します。
- とくにブーツの接着剤や部材が劣化した場合、滑走中にソールが剥がれるなど大変危険です。保証期間を過ぎた商品については、劣化に関して十分注意し、必ず点検し異常があればご使用をお控えください。
点検方法はこちらをご覧ください。
(劣化の例)ブーツの接着剤や部材の劣化による剥がれ
スノーボードウェアの劣化(例:防風性低下、圧着テープ剥がれ) - 劣化速度は、保管環境、お手入れやご使用状況など様々な要因が影響します。
ブーツに関しても、社団法人 日本スポーツ用品工業協会『スポーツシューズガイド』に記載されている自然劣化に該当いたします。あわせてご覧ください。