TENNIS NEWS
ティアフォーにペグラ、アメリカ勢好発進!ヨネックス対決はワウリンカが制する 全米オープン2023

8月28日に、ニューヨークで開幕した全米オープン。シングルス本戦に、男子19名、女子38名、総計57名(ラケット使用率2位)を送り出すヨネックス勢は、地元アメリカ勢を中心に好発進を切りました。
先陣をきったのは、20歳の新鋭、ベン・シェルトン(アメリカ)。まだ大学に籍を置くサウスポーは、立ち上がりこそ相手にペースを握られるも、第2セットからは得意のサーブでエースを連発。逆転で勝利をつかみ、嬉しい全米オープン本戦初勝利をつかみとりました。
このシェルトンの勝利に、他の選手たちも続きます。
第10シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)は、ワイルドカード出場の地元選手に、試合時間2時間8分、6-2、7-5、6-1で快勝。トミー・ポール(アメリカ)は、予選上がりのベテラン選手に勝利しました。
翌日の29日に、センターコートで存在感を示したのは、世界3位のジェシカ・ペグラ(アメリカ)です。ヨネックス対決となったカミラ・ジョルジ(イタリア)のハードヒットを、ものともせずに低く深く打ち返す。相手が「私は悪くなかった。相手が良すぎた」と認める完勝でした。
またこの日、注目を集めたのがスタン・ワウリンカ(スイス)と西岡良仁(日本)のヨネックス対決。力対技の実力者対決は、序盤から両者持ち味を発揮する見どころある攻防に。最終的に軍配が上がったのは、西岡が「対戦した選手の中で最も重いボールを打つ」と評するワウリンカ。2016年大会を制した“スタン・ザ・マン”が、力強く2回戦に歩みを進めました。



使用用具
ベン・シェルトン:
EZONE 98、
POLYTOUR STRIKE 125/
POLYTOUR PRO 125
フランシス・ティアフォー:
VCORE PRO 97、
POLYTOUR PRO 125
トミー・ポール:
VCORE 98
ジェシカ・ペグラ:
EZONE 98
カミラ・ジョルジ:
VCORE 98、
POLYTOUR STRIKE 125、
POWER CUSHION ECLIPSION
スタン・ワウリンカ:
PERCEPT 97、
POWER CUSHION ECLIPSION、
トーナメントウェア
西岡良仁:
VCORE 98、
POLYTOUR PRO 125、
POWER CUSHION FUSIONREV、
トーナメントウェア