TENNIS NEWS
チームヨネックスから新たなスターが誕生 全豪オープン2023
1月16日に開幕した『全豪オープン』は、大会2週目に入り一層熱を帯びています。
日本人選手では、西岡良仁が自身初のベスト16に進出。チームヨネックスからはシングルスで、男子2名、女子4名がベスト8へ。中でも大会を沸かせているのが、この2人です。
ルバキナが世界1位に快勝!
これを“金星”と呼んだら、昨年のウィンブルドン女王に失礼でしょう。エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が、ロッドレーバー・アリーナに快音を轟かせながら、世界1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)を6-4,6-4で圧倒しました。
昨年のウィンブルドンはランキングポイントが付かなかったため、世界“25位”は彼女の実力を反映しているとは言い難いです。それでもルバキナは「ポイントのためではなく、どの大会でも勝つために戦っている」と断言。VCOREを手に狙うは優勝一つです。
シェルトン、全豪デビューでベスト8へ!
フロリダ大学の学生ベン・シェルトン(アメリカ)にとって、今大会は昨年の全米オープンに次ぐ2度目のグランドスラム。まだ「大学の試験も控えている」という左腕のビッグサーバーが、灼熱のメルボルンで快進撃を見せています。4回戦では大観衆の声援を浴び、フルセットの熱戦を制してベスト8へ。この勢い、まだまだ止まりそうにありません。
今大会、シングルス本戦に合計59名(男子23名、女子36名)、ジュニアの部でもシングルス本戦に合計33名(男子16名、女子17名)のヨネックス選手が出場し、ともにラケット使用率2位※を達成しています。
使用用具
エレーナ・ルバキナ:
VCORE 100、
POLYTOUR FIRE 125
ベン・シェルトン:
EZONE 98、
POLYTOUR REV 125
西岡良仁:
VCORE 98、
POLYTOUR PRO 125、
POWER CUSHION FUSIONREV、
トーナメントウェア