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チームヨネックスが7冠達成!全仏オープン2022
全仏オープン2022(フランス・パリ/5月22日~6月5日)で、チームヨネックスが10種目で決勝に進出し、7種目を制覇しました。
混合ダブルスでは、第2シードの柴原瑛菜ペアがグランドスラム初優勝。日本人選手のグランドスラムにおける同種目の優勝は23年ぶりの快挙です。決勝戦のマッチポイントでは、柴原がセンターへサービスエースを放ち、鮮やかに勝利を決めました。柴原は「家族5人でミックスダブルスをして育ちました。そして今、グランドスラムでプレーしています。夢が叶いました」と喜びに顔を輝かせました。
男子シングルスでは第8シードのカスパー・ルード(ノルウェー)が自身初のグランドスラム決勝の舞台へ。赤土の王者ラファエル・ナダル(スペイン)に挑みましたが、本来の力が発揮できず一歩及ばず。ルードは「挑戦する価値はあったし、良い経験になった。この経験から僕は何かを学び、持ち帰ることができると思う」とコメント。ノルウェーの歴史に名を刻み続ける23歳から、今後も目が離せません。
女子ダブルスでは、キャロリン・ガルシア(フランス)ペアがジェシカ・ペグラ(アメリカ)ペアとのヨネックス対決を制し、2016年大会以来2度目の優勝を飾りました。
ジュニアの部では、ルーシー・ハヴリコワ(チェコ)が単複で2冠を達成。車いすの部では、男子シングルスで国枝慎吾がグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)とのヨネックス対決を制し、4年ぶり8度目の優勝。女子はディーデ・デフロート(オランダ)が単複制覇を果たしました。
使用用具
柴原瑛菜:
EZONE 98、
POLYTOUR PRO 125
カスパー・ルード:
EZONE 100、
POLYTOUR SPIN 125/
POLYTOUR PRO 130、
POWER CUSHION ECLIPSION、
トーナメントウェア(10451・15119)
キャロリン・ガルシア:
VCORE 100、
POLYTOUR STRIKE 120
ジェシカ・ペグラ:
EZONE 98
ルーシー・ハヴリコワ:
VCORE 98
国枝慎吾:
EZONE 98、
POWER CUSHION SONICAGE 2
ディーデ・デフロート:
VCORE98、
REXIS COMFORT 125