現在開催中の全仏オープン2022（フランス・パリ／5月22日～6月5日）で、第8シードのカスパー・ルード（ノルウェー）がホルガー・ルーネ（デンマーク）を6-1、4-6、7-6（2）、6-3で退け、自身初のグランドスラムベスト4進出を果たしました。

ルードは正確なショットで攻めの姿勢を貫き、エース13本、ウィナー55本を放ち、ルーネを上回りました。

「準決勝では集中力を高めて、自分のプレーをしなければならないね」とルード。決勝進出をかけて第20シードの マリン・チリッチ（クロアチア）と対戦します。

ルードは2020年以降、クレーコートでの勝利数は7つ大会タイトルを含む「65」で、ATPのトップに立っています。際立つクレーでの強さを武器に、どこまで勝ち進めるか注目が集まります。

女子ダブルスでは、キャロリン・ガルシア（フランス）がベスト4に進出。2016年大会以来2度目の優勝を狙います。女子シングルスベスト8のジェシカ・ペグラ（アメリカ）は、同じアメリカのココ・ガウフと組んでベスト4進出を果たしています。

混合ダブルスでは、柴原瑛菜が初のグランドスラム決勝に進出。同大会・同種目での日本人選手の決勝進出は25年ぶりの快挙です。

使用用具

カスパー・ルード：  EZONE 100、 POLYTOUR SPIN 125/ POLYTOUR PRO 130、 POWER CUSHION ECLIPSION、 トーナメントウェア（10451・15119）
キャロリン・ガルシア： VCORE 100、 POLYTOUR STRIKE 120
ジェシカ・ペグラ： EZONE 98
柴原瑛菜： EZONE 98、 POLYTOUR PRO 125