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TENNIS NEWS

2020.11.26Events(イベント)

"今の実力を理解する" 「リポビタン Presents伊達公子×YONEX PROJECT ~Go for the GRAND SLAM~」 第7回キャンプ

前列左から、成田百那選手、永澤亜桜香選手、伊達公子、奥脇莉音選手、山上夏季選手
後列左から、日本テニス協会常務理事 植田実氏、日本テニス協会 強化本部長 土橋登志久氏、近藤大生、浅越しのぶ、川田真琴氏(R-body project)、日本テニス協会派遣コーチ 渡邉隼氏、日本テニス協会派遣コーチ 手塚玲美氏

11月21日と22日にスポル品川大井町で15歳以下の女子小中学生を対象としたトップジュニア育成プログラム「リポビタン Presents 伊達公子×YONEX PROJECT~Go for the GRAND SLAM~」の第7回キャンプを実施しました。書類選考とオーディションで選ばれた4選手が、伊達公子、浅越しのぶ、石井弥起、近藤大生、川田真琴氏(R-body project)の指導の下、2年間計8回のキャンプを行い、グランドスラムジュニア出場を目指しています。

第7回のキャンプのテーマは「今の実力を理解する」。11月末より開催されるITFジュニア大会『リポビタン国際ジュニアSupported by 伊達公子×YONEX PROJECT』の本戦ワイルドカードをかけて4選手で2日間にわたり総当たり戦を実施。自力で本戦出場を確定させた2選手を除く残りの2選手に、本戦ワイルドカードを与えるかどうか、試合結果だけでなく、プレーの質や意欲も含め慎重に見極めました。

最終的には伊達と選手との対話の中で、選手本人の“チャンスをものにしたい”という強い意志が決め手となり、残る2選手にも本戦ワイルドカードの権利が与えられました。
試合で見えた課題はすぐさまフォローアップし、明確な目的を持って実戦形式の練習を行いました。

伊達は「とても良い部分が多かったと同時に課題も見えた。4人とも(ITF愛媛)本戦に出場。この約1年半で十分成長をしているけれど、グランドスラムジュニアに近づくために愛媛のチャンスをどうやって活かすか、もう一度しっかり考えて欲しい。」と説きました。

次回第8回キャンプは約3か月後。第1期生にとってこれが最後のキャンプとなります。さらなる成長を目指し、日々挑戦し続けていきます。



(写真左)「技術を学ぶ」というテーマで、公益財団法人日本テニス協会の協力のもと、吉川真司氏による講義を実施。
(写真右)伊達・浅越が選手の質問に答える座談会を実施。

※今回使用したスポル品川大井町インドアテニスコートはGODAIグループが運営しています。

2020年度キャンプ日程
第8回キャンプ 2021年2月27日・28日

関連リンク

>>伊達公子×YONEX PROJECT特設サイト