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伊達公子×YONEX PROJECT ~Go for the GRAND SLAM~ の第2回キャンプを開催! テーマは "集中" と "意識"
8月1日と2日にスポル品川大井町で15歳以下の女子小中学生を対象としたトップジュニア育成プログラム「伊達公子×YONEX PROJECT~Go for the GRAND SLAM~」の第2回キャンプが行われました。書類選考とオーディションで選ばれた4選手が、伊達公子、浅越しのぶ、石井弥起、川田誠氏(R-body project)の指導の下、2年間計8回のキャンプを行い、グランドスラムジュニア出場を目指しています。
キャンプ第2回目のテーマは "集中"と“意識“。 基本となる体の使い方や選手個々のテニスの技術を伸ばすため、伊達自らマンツーマンの指導を希望。選手1人に対し3時間の集中した練習の中で、個々の課題に対してスキルアップを目指しました。練習後の講義では、宿題としていた半年、1年後の目標などを発表してもらい、その目標を達成するためにはどういうパスウェイにするかを指導していきました。両日共に浅越、石井が選手と直接ヒッティングも行い、選手は世界で戦ってきたプロたちのボールに必至に喰らいついていました。
キャンプを終えて伊達は「みんな2日間、暑い中きつい練習を元気にやりきったことは良かったと思います。試合前ということもあり、私たちの中でもどう伝えていくか難しい面もありましたが、このプロジェクトの目的は世界のグランドスラムジュニアに出場する事です。目の前の目標も大事だけど、この2日間で伝えたことを継続してやってほしい。努力を続ける事は決して無駄にならないので、あきらめることなく練習に取り組んで、次のキャンプまでにここを見てほしいとみんなから言ってくれるようになってほしい。」と語りました。
第3回キャンプは11月9日と10日に行われます。さらに成長したジュニア選手の姿が見られることを楽しみにしています。
第2回キャンプを終えて
浅越しのぶ(写真上段)
「疲れてきた局面こそポジティブに考えて、自分を盛り上げて試合も練習にも取り組んでいってほしい」
石井弥起(写真左下)
「一球の重み、一ポイントの重みを感じながら常に練習やトレーニングに取り組んでいってほしい」
川田誠 (写真右下)
「体の使い方は出来つつあると思います。ここから先も日々取り組んでいって良いパフォーマンスが出来るようになっていきましょう」
奥脇莉音選手(写真左上)
「今回のキャンプでまた新たな課題が見つかったので、そこを伸ばせるように取り組んでいきたい」
永澤亜桜香選手(写真右上)
「まだまだ私は基礎が出来ていないので、球出しやランニングでしっかりと鍛えなおしたい。また伊達さんに指導していただいたグリップを直す取り組みを行いたい」
成田百那選手(写真左下)
「ストロークで安定性にかけていたので、もっとトレーニングを積んで安定感を高めたい」
山上夏季選手(写真左下)
「伊達さんに指導していただいたボレーやストロークが全然出来なかったので、地元のスクールでしっかりと練習してもっとうまくなりたい」
※今回使用したスポル品川大井町インドアテニスコートはGODAIグループが運営しています。
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