年間成績上位8人（ダブルスは8組）が争う女子ツアー最終戦、WTAファイナル（10月21～28日／シンガポール）はチームヨネックスから9名が出場し、ラケット使用率No.1※を達成した今大会。ダブルス決勝では、ティメア・バボス（ハンガリー）＆ククリスティナ・ムラデノビッチ（フランス）ペアが第1シードのバーボラ・クレイチコバ＆カテリナ・シニアコバ（ともにチェコ）ペアを6-4、7-5のストレートで破り、優勝を飾りました。バボスは、前年にアンドレア・フラバコワ（チェコ）とのペアで大会を制しており、連覇達成です。

※ヨネックス調べ

バボスのパワフルなサービスとハイスピンのストローク、ムラデノビッチの積極的なネットプレーが見事に噛み合いました。相手のショットがネットにかかり勝利が決まると、2人は熱い抱擁を交わし、観衆から拍手が降り注ぎました。同ペアは、今シーズン1月の全豪オープンでタイトルを獲得すると、マドリード・オープン準優勝、バーミンガム・クラシック優勝、9月の全米オープンでは準優勝を果たし、厳しい試合を重ねコンビネーションが磨かれています。

アンドレア・フラバコワ（チェコ）とココ・バンダウェイ（アメリカ）も4強入りを果たし、ヨネックス勢が大活躍となりました。

使用用具

ティメア・バボス：VCORE 98
アンドレア・フラバコワ：VCORE 100、POLYTOUR PRO 125
ココ・バンダウェイ：EZONE 98

関連リンク

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