TENNIS NEWS
2017.01.30Matches(大会・試合)
全豪オープンテニス2017張り上げ総本数5,460本!ヨネックスストリンギングチーム&チームヨネックスの活躍で約2週間の熱闘に幕
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ヨネックスは、全豪オープンテニス2017(1月16~29日)にて2年連続でオフィシャルストリンガーを務めました。 トップストリンガーで組織された「ヨネックスストリンギングチーム」から15か国計25名を現地に派遣し、 1日最多524本等、大会期間中累計で全豪オープン史上最多の5,460本を張り上げ、 選手サポートを行いました。正確にスピーディーに、かつ選手の要望通りに張り上げる ヨネックスストリンギングチームに選手・大会から多くの感謝の言葉をいただいています。
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同大会には、チームヨネックスから最多となる男子10名、女子20名の合計30名が本戦出場し、大会を大いに盛り上げました。
男子シングルスでスタン・ワウリンカ(スイス)が、女子シングルスではココ・バンダウェイ(アメリカ)が それぞれベスト4に進出。特にバンダウェイはノーシードながら第1シード、第7シードを破る快進撃を見せ、 その秘めたるポテンシャルに今後の期待が高まります。女子ダブルスでは、アンドレア・フラバコワ(チェコ) がVCORE SVのスピンとパワーで準優勝を果たしました。
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世界ランキング1位、大会第1シードのアンジェリク・ケルバー(ドイツ)と地元オーストラリアの ダリア・カブリロバはそれぞれ4回戦進出。ニック・キリオスと大坂なおみは昨年の成績以上を目指すものの 2回戦で敗退しましたが、キリオスは地元の圧倒的な応援を背に躍動感あふれるプレーを随処に見せ、 大坂は今大会最速サーブタイ記録となる198km/hをマークし、その存在感を世界に示しました。
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また、車いすテニス男子シングルスでは、23歳のグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)が 全豪オープン初優勝を飾りました。昨年の全仏オープンに続き嬉しい2度目のグランドスラムタイトル獲得です。
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左から、キャロライン・ガルシア(フランス)、アニカ・ベック(ドイツ)、 ヤニナ・ウィックマイヤー(ベルギー)、フランシス・ティアフォ(アメリカ)
今年1月からチームヨネックスに新加入した4選手も、キャロライン・ガルシア(フランス)の ダブルスベスト4を筆頭に躍動しました。
今後もチームヨネックスの活躍にぜひご期待ください。
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>>ヨネックスストリンギングチーム特設サイト>>チームヨネックス