SOFT TENNIS NEWS
発足式を開催し、ヨネックス新潟の新たな門出を祝福
ヨネックス創業の地である新潟に、新たにソフトテニス女子実業団チーム「ヨネックス新潟」が発足し、2023年4月より活動をスタートしました。7月20日には、新潟県・ホテルニューオータニ長岡で発足式が行われ、新潟県ソフトテニス連盟を含むソフトテニス関係者43名が参加し、新チームの門出を祝福しました。
監督に就任した川端優紀氏は、ヨネックス実業団選手として13年間プレーし、全日本選手権準優勝やナショナルチーム入りを果たした経歴を持ちます。「4月に膝の手術をして、自分がコートに立ってプレーすることは2度とないだろうと考えていた中で、監督のお話をいただきました。自分がプレーすることでしかいきいきとできなかった私ですが、今度は選手を育てるという新たな目標を見つけました」とコメント。選手たちに自らの経験を伝えながら、活躍を目指すと意気込みました。
ともに新潟出身選手の鈴木愛香は「ソフトテニスに携わる仕事につくことが夢でした。素晴らしい環境の中でソフトテニスができることに感謝し、一生懸命頑張ります」と述べ、田辺なつきは「もう一度ソフトテニスを全力でプレーしたいと思い、転職を決めました。新潟県に貢献できるよう頑張りたい」と、決意を表明しました。
さらに、新倉裕二コーチも「新潟に恩返しをしたいと考えていたので、このタイミングはめぐりあわせだと感じます。皆様の力を借りて、地道に頑張り、結果を出していきたい」と抱負を語っています。
新潟県ソフトテニス連盟副会長である兼田忠啓氏は、「女子実業団チームが新潟の地で初めて結成されたことは大変嬉しい。新チームが新潟県のソフトテニス女子の強化と発展に寄与することを期待しています」と喜びと期待の言葉を述べました。
「ヨネックス新潟」は、国内最高峰のSTリーグ(日本リーグから改称)出場を目指し、日々練習に励んでいます。今月末には全日本実業団選手権大会(佐賀県)に出場予定です。応援の程よろしくお願い致します。