SOFT TENNIS NEWS
船水・上松ペアが大会3連覇を達成!第77回天皇賜杯・皇后賜杯全日本ソフトテニス選手権大会
10月21日~23日に香川県高松市香川県総合運動公園テニスコートにて第77回天皇賜杯皇后賜杯全日本ソフトテニス選手権が3年振りに開催され、船水颯人(稲門クラブ)・上松俊貴(NTT西日本)ペアが同大会3連覇を成し遂げました。なお船水選手は通算4度目の優勝となります。
コロナ禍で2年の空白期間があったものの、第1シードの船水・上松ペアはベスト8まで順調な勝ち上がりをみせ、迎えた準々決勝。明治大の米川・池口ペアに2度のマッチポイントを握られながらも、船水選手の制球力と展開力、上松選手の決定力とフォロー力を随所で発揮。逆転でベスト4入りを決めると、準決勝を突破し、決勝では上岡・丸山(Up Rise)に圧巻のストレート勝ちを納め、見事3連覇を成し遂げました。
船水颯人コメント
「苦しい場面が多かったですが、ペアとしての完成度の高さを武器に戦い抜くことが出来ました。沢山ご声援を頂き、最後まで自分自身を奮い立たせてチャンピオンの座を勝ち取れました。インドアシーズンに向けてまた練習に励んでいきます」
上松俊貴コメント
「タフな試合が続きましたが、1戦1戦全力で戦うことができました。3連覇という記録に挑戦するという気持ちが良い結果に繋がり、船水・上松として獲るべきタイトルを掴めて嬉しいです」
今年チームヨネックスに加わった丸山海斗は惜しくも決勝で敗れ、準優勝。
女子ではヨネックスの貝瀬ほのか・渡邉絵美菜ペアが見事第3位に入賞。ヨネックスチームのエースとして第2シードを破るなど快進撃を見せました。
次戦は12月8日から愛知県豊田市で日本リーグが開催。遂にインドアシーズンに突入します。
アウトドアとは違った戦いが見られ、どういった試合が展開されるか。ぜひ会場へ足をお運び頂きご観戦ください。