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SOFT TENNIS NEWS

2022.01.24Matches(大会・試合)

全日本ナショナル、アンダー所属のトップ選手たちが競演 「2021ソフトテニスチャンピオンズマッチ」開催


1月22日、23日に丸善インテックアリーナ大阪にて、「2021ソフトテニスチャンピオンズマッチ」が開催されました。本イベントは、新型肺炎感染拡大の影響で中止となった全日本インドアの代替イベントとして企画されました。
メンバーは2022年の全日本ナショナルチーム、U-20、U-17に所属する選手たちから選出。4チームに分かれ、それぞれ個性溢れるチーム名を付け、トーナメント方式で優勝を競いました。

参加メンバー

初戦のナショナル女子対決を制した中川瑞貴・小松芹奈ペア

22日に1回戦を行い、23日に3位決定戦と決勝戦を実施。決勝に進んだのはU-20男子堀晃大監督率いる"ヤングジャパン"とU-17女子齋藤英宜監督率いる"イガゲーム"。初戦の中川・小松ペアと早川・𠮷田ペアの対戦は、4-1と中川・小松がリードを広げるも、早川・𠮷田が堅実な展開と要所の攻めからゲーム連取し、ファイナルへ。最後は中川・小松ペアが意地を見せ、まずはイガゲームが1勝。続く2戦は共にファイナルの激闘でイガゲームが優勝に王手をかけるも、U-17女子のシングルス濱島怜奈VS松岡琴美は松岡が勝利。

2-2で迎えた最終戦は男子ナショナルメンバーが登場。天皇杯準優勝の経験もある安藤優作・安藤圭祐の兄弟ペアと昨年からプロとして活動する上岡とNTT西日本で若きエースとして君臨する広岡のペアが対戦。最終戦にふさわしい決戦は上岡・広岡ペアが⑤-3で勝利し、ヤングジャパンが逆転で優勝しました。

男子ナショナル同士の大将戦に勝ち、優勝を決めた上岡俊介・広岡宙ペア

大会のMVPには上岡プロが選出。イベント最後には観戦に訪れた観客へ向けサインボールを打ち込むイベントも行われました。3位決定戦、決勝戦については日本ソフトテニス連盟公式YouTubeチャンネルで公開されています。ぜひご覧ください。

全日本ナショナルチームは今後、各カテゴリーで合宿を行い、4月に日本代表予選会、5月の全日本シングルス選手権を経て、今年中国・杭州で開催予定のアジア競技大会の代表メンバーを決定します。

関連リンク

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