『女子第61回全日本実業団選手権大会』（福井、武生中央公園ほか）の決勝が30日に行われ、ヨネックス女子チームが26年ぶり2度目の栄冠に輝きました！

予選リーグを全勝で勝ち抜けたヨネックスは、準決勝でダンロップを2－1で退け、決勝で東芝姫路に挑みました。 1番手の森田奈緒＆神谷絵梨奈が落として後がなくなったものの、徳川愛実＆黒木瑠璃華が絶妙のコンビプレーを見せてタイに持ち込みます。

4戦全勝をおさめた徳川、黒木

勝負を決める大一番には貝瀬ほのか＆吉田栞里のNEXIGAコンビ。「ちょっと緊張したんですけど、チームメイトたちの応援が私の背中を押してくれて絶対勝ちに行くんだと向かっていけた」（貝瀬）と、第1ゲームを先取するなどゲームを優位に進めます。そして迎えたマッチポイント。吉田は「気持ちよくプレーできました。準決勝ではできなかった思いきったプレーができた」と、落ち着いてボレーを決めて歓喜の輪ができあがりました。

キャプテンの神谷は「2年前は準優勝、昨年はリーグ戦で負けて、今年こそは優勝という気持ちが強かった。総力戦だった。日頃からみんなで切磋琢磨してきたことが活きたと思う」と涙を流しました。

また、ヨネックス男子チームも『男子第62回全日本実業団選手権大会』において大激戦を繰り広げ、3位入賞を果たしています。

使用用具

森田奈緒：NEXIGA 90G、NANOGY 125 TOUR
神谷絵梨奈：F-LASER 7V、CYBER NATURAL SLASH
徳川愛実：NEXIGA 80S、CYBER NATURAL SLASH
黒木瑠璃華：F-LASER 7V、V-ACCEL
貝瀬ほのか：NEXIGA 90S、CYBER NATURAL SHARP
吉田栞里：NEXIGA 90V、CYBER NATURAL SLASH
大井樹来：F-LASER 7S、CYBER NATURAL SLASH
黒田麻衣：F-LASER 7V、CYBER NATURAL SLASH

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