SNOWBOARDS NEWS
2023.01.24Tournaments（大会）
ヨーロッパで最も伝統のある大会で平野流佳選手が優勝、戸塚優斗選手が3位入賞 FISスノーボードワールドカップ ラークスオープン
2023年FISスノーボードワールドカップハーフパイプの第２戦目の舞台は、欧州で最も伝統のあるラークスオープン。
予選1本目では、戸塚優斗選手90点超えの高得点を叩き出しました。1本目で4番手につけていた平野流佳選手は、2本目で強力なパワーを最大限にいかした高さと、難易度を上げたルーティンへとチャレンジし、クリーンにルーティンをメイク。見事に逆転を果たし、1位となる95.25ポイントで決勝へ。戸塚優斗選手も2本目で91.50までポイントを上げました。
決勝ではさらなるハイレベルな戦いが期待されていましたが、濃霧と突風という悪天候のため、結果的にキャンセルに。予選結果が最終順位となり、平野流佳選手が今期初優勝、戸塚優斗選手の3位入賞が決定しました。女子の部では冨田るき選手が7位に入賞を果たしました。
残念ながら決勝のキャンセル判断が下された後、ファイナリストたちによるハーフパイプのトレインパフォーマンスが自然と巻き起こり、世界中から注目された2023年のラークスオープンは幕を閉じました。