YONEX独自のステップイン「accublade®」は、つま先、かかとの2点をロックシステムで固定するため、 立ったままで素早く簡単に着脱できるシステムです。利便性はもちろんのこと、 レスポンスが良くフレキシブルな動きが可能で、ライダーからも高い評価を得ています。 そんな「accublade®」搭載の新製品について、開発背景やライダーの使用感をご紹介します。

ルーズな操作を実現するバインディングXTF

安藤: ノーバックで頼りきれない部分を払拭したのがこの形ですね。

開発担当者: accublade®システムがあっての形です。 そもそもレスポンスの良いシステムなので、以前からパウダーではハイバックを外して使用することがありました。 しかし、圧雪の硬いバーンでは少し不安定だったので、ハイバックを無くし、ヒールカップにその役割をもたせたイメージです。

安藤: 足裏のトゥーとヒールサイドの2点でついているので、レスポンスがいいからそれ以上はいりません。 ヒール加重で何もないって感覚ではなく、しっかりと止まる感覚はあります。 ホールド力もあります。いらないものを削ぎ落としてシンプルで動きやすいですね。 もちろんその分軽くなりました。

開発担当者:普通のaccublade®からハイバックを外せば？と捉えられがちですが、 ヒールカップに剛性をもたせ、幅の厚いものにしているので単純に取り外したものとは違います。

天然皮革素材を採用したブーツ、PREMIUM TRIPPER AB

八代: バックカウンターってヒールの補強材が入っていないので、柔らかくて足首の操作性がいいですね。 ハイクもしやすいし、ハイクダウンも楽ですよ。何より、天然皮革の馴染み、フィット感はすごく良いですね。

開発担当者: 天然皮革を使うメリットは質感とか育てる楽しみです。 オイルを凝縮させて染み込ませることで、防水性が高まり馴染みが良くなりました。 高価ですが良いものを長く使う本物志向の方に受け入れられています。




セントロイド搭載ボードと、フリーライディングのベストセットアップとして是非お試しください！

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