BADMINTON NEWS
混合ダブルスで渡辺勇大&東野有紗ペアが日本人初Ⅴ ダイハツジャパンオープン選手権2023
世界のトップランカーが集結するダイハツジャパンオープン選手権2023。東京・代々木第一体育館では11年ぶりに開催となりました。30日に行われた混合ダブルスの決勝戦で昨年準優勝の渡辺勇大&東野有紗ペアがこの種目で日本人としては初となる優勝を果たしました。男子ダブルスの保木卓朗&小林優吾ペアは惜しくも準優勝。
混合ダブルスの渡辺勇大&東野有紗ペアは、昨年の決勝で敗れたデチャポル・プアヴァラヌクロー&サプシリー・タエラッタナチャイペア(タイ)と対戦。「歴史をつくるぞ」(渡辺)という気概で臨み、逆転で優勝を決めると、東野選手はコートに背中から倒れこんで喜びを噛みしめました。
男子ダブルスの保木卓朗&小林優吾ペアもまた決勝の舞台へ。剛腕のリー・ヤン&ワン・チーリンペア(チャイニーズタイペイ)にはストレートで敗れましたが、栄えある準優勝です。
終始、熱い気持ちを全面に出していた保木選手は、「敗れましたが、ジャパンオープンで決勝に行けたのは自信になります」と手ごたえを感じていました。
また女子シングルスは、世界2位のアン・セヨンが、この種目で韓国勢として初めて優勝。最大の武器であるフットワークを生かし、1回戦から対戦相手を圧倒しました。
一方、ナノフレア 1000 Zを手にしたハー・ビンジャオ(中国)も準優勝の好成績。初戦から鋭いスマッシュを連打し、会場をどよめかせていました。
なお、男子シングルスは、昨年、日本での世界選手権で優勝を果たしたビクター・アクセルセン(デンマーク)が、17年以来、2度目の王座を奪取。決勝戦では、対戦相手にスマッシュを浴びせ続け、7、18本で戦いを締めくくりました。
女子ダブルスは、昨年の世界選手権の決勝と同じ豪華な顔合わせに。1年前は、チェン・チンチェン&ジア・イーファンペア(中国)に軍配が上がりましたが、今回は、キム・ソヨン&コン・ヒヨンペア(韓国)がリベンジ。キム&コンペアが優勝するのは、2019年以来4年ぶり2回目です
なお、今大会で活躍した選手たちは、8月21日に開幕する世界選手権へ出場予定です。ヨネックスはオフィシャルサプライヤーとして、選手たちが最大限のパフォーマンスを出せるよう、サポートしてまいります。
使用用具
ビクター・アクセルセン:
ASTROX 100 ZZ、
BG80、
POWER CUSHION 65 Z
アン・セヨン:
ASTROX 77 PRO、
BG80、
POWER CUSHION AERUS Z WOMEN
ハー・ビンジャオ:
NANOFLARE 1000 Z、
BG66 ULTIMAX、
POWER CUSHION COMFORT Z
保木卓朗:
ASTROX 100 ZZ、
BG80、
POWER CUSHION AERUS Z MEN
小林優吾:
DUORA Z-STRIKE、
BG80、
POWER CUSHION AERUS Z MEN
リー・ヤン:
ARCSABER 11 PRO、
BG80、
POWER CUSHION 65 Z
ワン・チーリン:
NANOFLARE 1000 Z、
BG80、
POWER CUSHION INFINITY
チェン・チンチェン:
ASTROX 100 ZZ、
AEROBITE、
POWER CUSHION 65 Z SLIM
ジア・イーファン:
NANOFLARE800、
POWER CUSHION 65 Z SLIM
キム・ソヨン:
ASTROX 88 D PRO、
BG66 ULTIMAX、
POWER CUSHION ECLIPSION Z WOMEN
コン・ヒヨン:
ASTROX 88 D PRO、
AEROBITE、
POWER CUSHION ECLIPSION Z WIDE
東野有紗:
NANOFLARE700、
EXBOLT 63、
POWER CUSHION 65 Z
デチャポル・プアヴァラヌクロー:
ARCSABER 7 PRO、
AEROBITE BOOST、
POWER CUSHION 65 Z
サプシリー・タエラッタナチャイ:
ARCSABER 11 PRO、
AEROBITE BOOST、
POWER CUSHION INFINITY