BADMINTON NEWS
男女シングルスはチームヨネックスのホープが制覇 インドオープン
今年からSuper750にグレードアップしたヨネックス・サンライズインドオープンは、1月22日に決勝戦が行われ、男女シングルスはチームヨネックスのホープが世界ランキング1位を下して優勝。日本勢3組が表彰台に立ちました。
男子シングルスを制したのは、21歳のクンラヴァット・ヴィディットサルン(タイ)。昨年の世界選手権の決勝で完敗したビクター・アクセルセン(デンマーク)にファイナルゲームで勝ち、歓喜を爆発させました。
ヴィディットサルンは、世界への登竜門・世界ジュニア選手権のタイトルを3回獲得した期待のホープで、今後、ますます伸びていきそうです。
前週のマレーシアオープンの決勝と同じ顔合わせになった女子シングルスは、20歳のアン・セヨン(韓国)が4連敗中だった山口茜選手(再春館製薬所)に3ゲームで逆転勝ちしました。世界1位の山口選手にとって、アンは手ごわい好ライバルになっていきそうです。
男子ダブルスも若いペアが頂点に立ちました。前週のマレーシアオープンで準優勝だった中国若手のリャン・ウェイケン&ワン・チャンペア(中国)は、世界王者のエーロン・チア&ソー・ウォイイペア(マレーシア)に1ゲームをとられたあと、2、3ゲームは19、18本で競り勝ちました。
リャン&ワンペアにとって、この勝利は、ダイハツ・ヨネックスジャパンオープンに続くワールドツアー2勝目となります。
女子ダブルスと混合ダブルスは、日本の志田千陽&松山奈未ペア(再春館製薬所)、渡辺勇大&東野有紗ペア(BIPROGY)が、ともに中国ペアの棄権により優勝となりました。
世界2位の志田&松山ペアにとっては、22年6月のインドネシアオープン以来、世界3位の渡辺&東野ペアにとっては、22年3月の全英オープン以来のワールドツアー制覇になります。
使用用具
クンラヴァット・ヴィディットサルン :
ASTROX 88 D PRO、
POWER CUSHION 65 Z
ビクター・アクセルセン :
ASTROX 100 ZZ、
BG80、
POWER CUSHION 65 Z
山口茜 :
ASTROX 100 ZZ、
EXBOLT 63、
POWER CUSHION 65 Z
アン・セヨン:
ASTROX 77、
BG80、
POWER CUSHION AERUS Z WOMEN
リャン・ウェイケン :
ASTROX 100 ZZ、
BG80、
POWER CUSHION 65 Z
ワン・チャン :
ARCSABER 11 PRO、
BG80、
POWER CUSHION COMFORT Z
エーロン・チア:
ARCSABER 11 PRO、
強チタン、
POWER CUSHION 65 Z
ソー・ウォイイ:
ASTROX 88 D PRO、
強チタン、
POWER CUSHION INFINITY
志田千陽:
NANOFLARE800、
NANOGY 95、
POWER CUSHION 65 Z
松山奈未:
NANOFLARE 700、
NANOGY 95、
POWER CUSHION 65 Z
チェン・チンチェン:
ASTROX 100 ZZ、
AEROBITE、
POWER CUSHION 65 Z
ジア・イーファン:
NANOFLARE800、
BG80、
POWER CUSHION 65 Z
東野有紗:
NANOFLARE800、
EXBOLT 63、
POWER CUSHION 65 Z
フェン・ヤンジェ:
ASTROX 100 ZZ、
AEROBITE、
POWER CUSHION 65 Z
ファン・ドンピン:
ASTROX 77 PRO、
BG66 ULTIMAX、
POWER CUSHION 65 Z