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BADMINTON NEWS

2023.01.23Matches(大会・試合)

男女シングルスはチームヨネックスのホープが制覇 インドオープン

今年からSuper750にグレードアップしたヨネックス・サンライズインドオープンは、1月22日に決勝戦が行われ、男女シングルスはチームヨネックスのホープが世界ランキング1位を下して優勝。日本勢3組が表彰台に立ちました。

男子シングルスを制したのは、21歳のクンラヴァット・ヴィディットサルン(タイ)。昨年の世界選手権の決勝で完敗したビクター・アクセルセン(デンマーク)にファイナルゲームで勝ち、歓喜を爆発させました。

ヴィディットサルンは、世界への登竜門・世界ジュニア選手権のタイトルを3回獲得した期待のホープで、今後、ますます伸びていきそうです。

前週のマレーシアオープンの決勝と同じ顔合わせになった女子シングルスは、20歳のアン・セヨン(韓国)が4連敗中だった山口茜選手(再春館製薬所)に3ゲームで逆転勝ちしました。世界1位の山口選手にとって、アンは手ごわい好ライバルになっていきそうです。

男子ダブルスも若いペアが頂点に立ちました。前週のマレーシアオープンで準優勝だった中国若手のリャン・ウェイケン&ワン・チャンペア(中国)は、世界王者のエーロン・チア&ソー・ウォイイペア(マレーシア)に1ゲームをとられたあと、2、3ゲームは19、18本で競り勝ちました。

リャン&ワンペアにとって、この勝利は、ダイハツ・ヨネックスジャパンオープンに続くワールドツアー2勝目となります。

女子ダブルスと混合ダブルスは、日本の志田千陽&松山奈未ペア(再春館製薬所)、渡辺勇大&東野有紗ペア(BIPROGY)が、ともに中国ペアの棄権により優勝となりました。

世界2位の志田&松山ペアにとっては、22年6月のインドネシアオープン以来、世界3位の渡辺&東野ペアにとっては、22年3月の全英オープン以来のワールドツアー制覇になります。


使用用具

クンラヴァット・ヴィディットサルン : ASTROX 88 D PROPOWER CUSHION 65 Z
ビクター・アクセルセン : ASTROX 100 ZZBG80POWER CUSHION 65 Z
山口茜 : ASTROX 100 ZZEXBOLT 63POWER CUSHION 65 Z
アン・セヨン: ASTROX 77BG80POWER CUSHION AERUS Z WOMEN
リャン・ウェイケン : ASTROX 100 ZZBG80POWER CUSHION 65 Z
ワン・チャン : ARCSABER 11 PROBG80POWER CUSHION COMFORT Z
エーロン・チア: ARCSABER 11 PRO強チタンPOWER CUSHION 65 Z
ソー・ウォイイ: ASTROX 88 D PRO強チタンPOWER CUSHION INFINITY
志田千陽: NANOFLARE800NANOGY 95POWER CUSHION 65 Z
松山奈未: NANOFLARE 700NANOGY 95POWER CUSHION 65 Z
チェン・チンチェン: ASTROX 100 ZZAEROBITEPOWER CUSHION 65 Z
ジア・イーファン: NANOFLARE800BG80POWER CUSHION 65 Z
東野有紗: NANOFLARE800EXBOLT 63POWER CUSHION 65 Z
フェン・ヤンジェ: ASTROX 100 ZZAEROBITEPOWER CUSHION 65 Z
ファン・ドンピン: ASTROX 77 PROBG66 ULTIMAXPOWER CUSHION 65 Z