BADMINTON NEWS
インドネシアが中国を破り19年ぶりの優勝!日本は惜しくもベスト4 トマスカップ2020(THOMAS CUP FINALS 2020)
バドミントン世界国・地域別対抗戦トマス杯&ユーバー杯2020(Total Energies BWF Thomas & Uber Cup Finals 2020、デンマーク・オーフス)が開催されました。トマス杯決勝は10月17日に行われ、インドネシアが中国の連覇を阻み2002年以来19年ぶりの優勝を飾りました。日本代表チームは準決勝で惜しくも中国に敗れ、デンマークと並び3位入賞となりました。
インドネシアは決勝で前回覇者の中国と対戦し、3-0で快勝。ファジャル・アルフィアン&リアン・アルディアントペア、決勝ではペアを組みませんでしたが、世界ランキング1位のケビン・S・スカムルヨ&マルクス・F・ギデオンペアがチームを牽引し優勝へと導きました。中国は準決勝で途中棄権したシー・ユーチの離脱が響き、実力を出しきれず惜しくも準優勝となりました。
2014年以来2度目の優勝を狙った、前回準優勝の日本は準決勝で中国との対戦。世界ランキング1位の桃田賢斗選手(NTT東日本)がスディルマンカップで敗れたシー・ユーチに雪辱を果たすなど健闘しましたが、惜しくも1-3で敗退しました。
第2シングルスの常山幹太選手の奮闘、園田&嘉村ペア、遠藤選手が代表辞退する中、第1ダブルスとして戦った保木&小林ペアなど、新しい日本チームを見せてくれました。
地元開催となったデンマークは、世界ランキング2位のエース、ビクター・アクセルセンなどが活躍し、2大会連続の3位となりました。
今大会では、決勝トーナメントに進出した8チーム中6チームが、ウェア内の温度を⁻3℃下げ、肌面をドライにする機能を合せ持つヨネックスのベリークールウェアを着用。各チームの激闘を支えました。
次大会は「デンマークオープン」(Super1000)が19日から始まります。トップ選手の戦いにぜひご注目ください。
使用用具
ケビン・S・スカムルヨ:
ASTROX 88 S PRO、
AEROBITE BOOST、
75TH POWER CUSHION 65 Z 2
マルクス・F・ギデオン:
ASTROX 88 D PRO、
強チタン、
75TH POWER CUSHION AERUS Z MEN
シー・ユーチ:
ASTROX 100 ZZ、
BG80 POWER
ビクター・アクセルセン:
ASTROX 100 ZZ、
MICRON80、
POWER CUSHION 65 Z 2
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