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日本は惜しくも連覇を逃し準優勝!中国は2大会ぶり優勝 ユーバー杯2020
バドミントン世界国・地域別対抗戦トマス杯&ユーバー杯2020(Total Energies BWF Thomas & Uber Cup Finals 2020、デンマーク・オーフス)が開催されました。ユーバー杯決勝は10月16日に行われ、日本代表チームは惜しくも中国に敗れ、連覇を逃し準優勝となりました。中国は2大会ぶり15回目の優勝を達成し、韓国とタイは3位入賞を果たしました。
日本は決勝で過去14度優勝の強豪・中国と対戦し、前回に続く連覇を狙いました。スディルマンカップ決勝と同カードとなった第1シングルスは、両チームのエース、山口茜選手(再春館製薬所)とチェン・ユーフェイが対決。山口選手が21-18、21-10のストレートで連勝しました。
第1ダブルスでは福島由紀(丸杉ブルヴィック)&松本麻佑(北都銀行)ペアが世界ランキング2位のチェン・チンチェン&ジア・イーファンペアと対戦。試合時間2時間に迫る大激戦で惜しくも敗れましたが、決勝トーナメントではインド、韓国に勝利を収める活躍を見せ、存在感を示しました。
日本は続く2試合でも敗れ、1-3で惜敗し準優勝。
今大会ではダブルス陣は全て普段とは違うペアで戦いながらも決勝に進出。チームとしての強さを見せてくれました。
前回大会はベスト4で敗退した中国は、チェン・チンチェン&ジア・イーファンペアが出場4試合で全勝し、2大会ぶりの優勝に大きく貢献しました。
強豪国の韓国は、準決勝で山口選手に勝利した若きエース、アン・セヨンの活躍もあり、2大会連続の3位入賞。前回準優勝のタイは、世界ランキング6位のラチャノック・インタノンが決勝トーナメントから復帰するも、実力を出し切れずベスト4で敗退しました。
今大会では、決勝トーナメントに進出した8チーム中6チームが、ウェア内の温度を⁻3℃下げ、肌面をドライにする機能を合せ持つヨネックスのベリークールウェアを着用。さらにベスト4に進出したすべてのチームが同ウェアを着用し、各チームの白熱した戦いを支えました。
次大会は「デンマークオープン」(Super1000)が19日から始まります。トップ選手の戦いにぜひご注目ください。
使用用具
チェン・チンチェン:
ASTROX 100 ZZ,
AEROBITE,
75TH POWER CUSHION 65 Z 2 WOMEN
ジア・イーファン:
NANOFLARE 800,
MICRON 80,
75TH POWER CUSHION 65 Z 2 WOMEN
アン・セヨン:
ASTROX 77,
MICRON80,
75TH POWER CUSHION AERUS Z WOMEN
ラチャノック・インタノン:
ASTROX 77,
75TH POWER CUSHION AERUS Z WOMEN
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