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日本は惜しくも準優勝で2大会連続の銀メダルを獲得!中国は2連覇達成 第17回 スディルマンカップ
男女混合国別対抗戦「第17回 スディルマンカップ」(フィンランド・ヴァンター)の決勝が10月3日に行われ、新体制で臨んだバドミントン日本代表チームは惜しくも中国に破れ、2大会連続の準優勝となりました。中国は2連覇を達成し、韓国とマレーシアは3位入賞を果たしました。
日本は前回決勝で敗れた過去11度優勝の強豪・中国と対戦し、悲願の初優勝を狙いました。 男子ダブルスでは、保木卓朗&小林優吾ペア(トナミ運輸)がジョウ・ハオドン&ハー・ジーティンペアに善戦するも1-2で惜敗。 前回大会と同カードとなった女子シングルスでは、山口茜選手(再春館製薬所)がチェン・ユーフェイに21-19、21-16でストレート勝ちを収め、前回の雪辱を果たしました。
男子シングルスは、世界ランキング1位の桃田賢斗選手(NTT東日本)が同10位のシー・ユーチと対戦。両チームのエース対決はファイナルゲームまでもつれ込む熱戦となりましたが、最後はユーチが勝利をつかみました。
続く女子ダブルスでは、松本麻佑(北都銀行)&松友美佐紀(日本ユニシス)ペアが、世界ランキング2位のチェン・チンチェン&ジア・イーファンペアに敗れ、日本は1-3で敗退。中国が2大会連続の栄冠を手にしました。
マレーシアは準決勝で日本に敗れましたが、最近勢いを増しているリー・ジージャの台頭など強豪国としての存在感を示しました。前回はベスト8で敗退した韓国は、女子シングルスの若きエース、アン・セヨンなどが奮闘し3位入賞を果たしました。
今大会では参加16チーム中12チームがウェア内の温度を約3℃低く保つ涼感機能を持ったヨネックスのベリークールウェアを着用。さらにベスト4に進出したすべてのチームが同ウェアを着用し、各チームの激闘を支えました。
また、高品質なコートマットやシャトルコック、ストリンギングサービスの提供など、舞台裏からも本大会をサポート。
次大会も団体戦となる「トマス杯・ユーバー杯」(デンマーク・オーフス)が10月9日から開幕します。前回大会でトマス杯は中国が、ユーバー杯は日本が優勝しており、栄冠をかけて白熱する戦いの行方にぜひご注目ください。
使用用具
ハー・ジーティン:
ASTROX 88 S PRO,
BG65 TITANIUM,
POWER CUSHION 65 X 2 MEN
ジョウ・ハオドン:
ASTROX 88 S,
BG80 POWER,
75TH POWER CUSHION 65 Z 2 MEN
チェン・ユーフェイ:
ASTROX 77,
NANOGY 95,
75TH POWER CUSHION 65 Z 2 WOMEN
シー・ユーチ:
ASTROX 100 ZZ,
BG80 POWER
チェン・チンチェン:
ASTROX 100 ZZ,
AEROBITE,
75TH POWER CUSHION 65 Z 2 WOMEN
ジア・イーファン:
NANOFLARE 800,
MICRON 80,
75TH POWER CUSHION 65 Z 2 WOMEN
ワン・イーリュウ:
ASTROX 88 D PRO,
MICRON 80,
POWER CUSHION 65 Z 2 WIDE
ファン・ドンピン:
ASTROX 77,
BG66 ULTIMAX,
75TH POWER CUSHION 65 Z 2 WOMEN
リー・ジージャ:
ASTROX 99 PRO,
BG80 POWER,
POWER CUSHION 65 Z 2
アン・セヨン:
ASTROX 77,
MICRON80,
75TH POWER CUSHION AERUS Z WOMEN
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