BADMINTON NEWS
「レジェンドビジョンワールドツアー イングランド」開催 バドミントンのこれからに精力的に取り組むレジェンドビジョン
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山口茜選手、園田啓悟・嘉村健士選手らを交えたエキシビジョンマッチ
「レジェンドビジョンワールドツアー イングランド」が第110回ヨネックス全英選手権に併せて開催されました。ジュニアクリニック、近く予定されているレガシーイニシアチブに向けてのブレインストーミングを行うワークショップ、そしてファンが最も楽しみにしているエキシビジョンマッチなどが実施されました。
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今回のレジェンドビジョンは、タウフィック・ヒダヤット(インドネシア)、イ・ヨンデ(韓国)、リン・ダン(中国)、ピーター・ゲード(デンマーク)の4人のワークショップでスタート。バドミントンの発展のための様々な議論が行われ、レジェンドたちはそれぞれに向けてどんな取り組みができるかを熱く語り合いました。
また、レジェンド達は、新しい視点、そして楽しむという視点からバドミントンを捉えていこうと、イギリスのパフォーマー、ポイズン・コブラ(Poison Cobra)、 リー・クラップハム(Lee Clapham)らと初ジョイント。レジェンドたちは各々のバドミントンの経験とテクニックで彼らの挑戦を受けることになりました。(その模様は下記のリンクから)
Poison Cobra Youtubeチャンネル
Lee Clapham インスタグラム
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エキシビジョンマッチは決勝戦の前に、Minoru Yoneyamaコートで開催。リン・ダン、イ・ヨンデ、ローレン・スミス(イギリス)、ラチャノック・インタノン(タイ)、嘉村健士(トナミ運輸)のチーム・ゴールドと、タウフィック・ヒダヤット、キム・ギジュン(韓国)、マーカス・エリス(イギリス)、山口茜(再春館製薬所)、園田啓悟(トナミ運輸)のチーム・ホワイトの2チームが対戦し会場を盛り上げました。
また、イギリスバドミントン協会の最高責任者であるエイドリアン・クリスティ氏も加わり、協会とレジェンドビジョンによるジュニア育成プログラム「Champions of the Future(未来のチャンピオンたち)」の告知を行ないました。イギリスのジュニア選手2名が国際的に実績のあるバドミントン選手育成機関に進む予定であること、プログラムの実施過程では技術面だけでなく、メンタル面にも重点が置かれることを発表しました。
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ジュニアクリニックの模様