BADMINTON NEWS
年間王者決定戦BWFワールドツアーファイナルズ2018 シンドゥが初制覇!タカマツペアは4年ぶり2度目の優勝を飾る
2018年の各種目上位8選手(組)が年間王者を争う『BWFワールドツアーファイナルズ2018』(中国・広州)の各種目決勝が12月16日に行われ、女子シングルスのプサルラ・V・シンドゥがインド人選手として初優勝、女子ダブルスの髙橋礼華&松友美佐紀ペア(日本ユニシス)が4年ぶり2度目の優勝を飾りました。また、今大会、日本勢は5種目中4種目で決勝に進出。2018年の躍進ぶりを今年最後の大舞台でも示しました。
シンドゥは奥原希望選手(日本ユニシス)に21-19、21-17でストレート勝ち。昨年の『ドバイスーパーシリーズファイナルズ2017』では決勝で敗退し、悔しい思いをしましたが、今大会で念願の初優勝を勝ち取り、雪辱を果たしました。また、大会前のBWF優秀選手表彰式ではベストドレッサー賞にも選ばれ、2018年を良い形で締めくくりました。シンドゥは「素敵な一年を終えることができて嬉しく思います。決勝はとても難しい試合でしたが、望んでいた勝利なので感激しています。」と喜びを語りました。
髙橋&松友ペアは世界ランキング7位の韓国ペアと対戦。第1ゲームを21-12で制した後、第2ゲームではもつれ込みますが、22-20で逃げ切りました。4年ぶりの優勝とともに日本人選手が本大会で2度優勝するのは初めてです。
2018年は、桃田賢斗選手(NTT東日本)、山口茜選手(再春館製薬所)などの世界ランキング1位獲得をはじめとした日本人選手の大躍進やマルクス・F・ギデオン&ケビン・S・スカムルヨ(インドネシア)のツアー8勝に代表されるASTROX使用選手の活躍などとても見所の多い年でした。2019年も熱い戦いに是非ご注目ください!
使用用具
プサルラ・V・シンドゥ:VOLTRIC Z-FORCE II、BG66 ULTIMAX、POWER CUSHION AERUS2 WOMEN
高橋礼華:DUORA7、BG80 POWER、POWER CUSHION 65Z
関連リンク
>>試合結果