BADMINTON NEWS
憧れの舞台での初勝利を支えたプロフェッショナル達 ~桃田賢斗選手とヨネックスストリンギングチームの絆~
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今大会で500本以上を張り上げたヨネックスストリンギングチーム(左)と作業に勤しむ中原さん。(右)
弊社では今年も「ダイハツ・ヨネックスジャパンオープン2018」の大会期間中、世界各地からトップストリンガーを招集した「ヨネックスストリンギングチーム」によるストリンギングサービスを提供いたしました。ヨネックスストリンギングチームは様々な国際大会での経験に裏打ちされた確かな技術と、日本製の高性能なストリンギングマシンによるストリンギングサービスを行い、大会をサポートしています。
今大会の男子シングルスで、リン・ダン(中国)、世界ランキング1位のビクター・アクセルセン(デンマーク)といった強敵に圧勝して初優勝を飾った桃田賢斗選手(NTT東日本)はヨネックスストリンギングチームがサポートし、同チームの中原健一さん(ラケットショップ フジ)がストリンギングを担当しています。桃田選手の大会初優勝、そして世界ランキング1位を機として、それぞれへの感謝の言葉と仕事への拘りを伺いました。
桃田賢斗選手
「ヨネックスストリンギングチームのサポートにはいつも感謝しています。自分はいつもチームの中原さんに張っていただいています。オーダー通りに寸分狂いなく張っていただくのは勿論のこと、自分のプレーの調子を見て様々に調整してくれる点には本当に助かっています。ヨネックスストリンギングチーム、中原さんには全幅の信頼を寄せています。自分の武器の一つであると思っています。」
中原健一さん
「桃田選手優勝おめでとうございます!自分にとって選手が最高のプレーをして勝ってくれるのが最大の喜びです。今回の優勝は自分のことのように嬉しいです。連戦の疲れが見える中、チームとしても私自身としても勝利に貢献できるよう頑張りました。これからも自分の技術と経験で桃田選手が安心してプレーができるようにサポートしていきます。また、シャトルと直接触れるストリングの重要さと、プレーヤーに合った張りを忠実に行なうプロの仕事をバドミントンファンの皆さんにも是非知っていただければ嬉しいですね。」
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トッププレーヤーとして同チームの高い技術への絶大な信頼、また、チームとして選手の勝利という最大の目標に向かう責任感。それぞれが交差し、念願の初優勝という最高の結果に結びつきました。これからもヨネックスストリンギングンチームは〝最良のパートナー″として選手のサポートと大会の成功に尽力してまいります。