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アクセルセンが連覇、ギデオン&ケビンが強さ見せつけV!日本女子も山口、米元&田中が初優勝 ドバイスーパーシリーズファイナルズ
17日、『ドバイスーパーシリーズファイナルズ2017』(アラブ首長国連邦)の決勝が行われ、ビクター・アクセルセン(デンマーク)が2連覇、マルクス・ギデオン&ケビン・スカムルジョ(インドネシア)が初優勝。また、山口茜(再春館製薬所)、米元小春&田中志穂(北都銀行)と日本勢が女子2種目を制覇しました!
ファイナリスト16選手中、実に12選手がヨネックス使用者となった本大会。男子シングルスではアクセルセンが、史上2人目の連覇を成し遂げました。戦った相手もリー・チョンウェイ(マレーシア)、第1シードのスリカンス・K(インド)など実力者ばかり。チョンウェイとの決勝は19-21、21-19、21-15と逆転勝ち。最後はコートに大の字になって歓喜しました。
男子ダブルスは、やはりギデオン&ケビンが強かった!予選で苦杯をなめた園田啓悟&嘉村健士(トナミ運輸)に逆転勝ちすると、迎えた決勝では世界ランク4位の中国ペアに39分で快勝。今年を象徴する戦いぶりでした。アクセルセン含め3選手がパワークッション65Zを愛用。「安定感が高くなって、バランスを崩しにくくなったのが一番」(アクセルセン)と、激しいフットワークを支えています。
女子は日本勢が席巻しました!山口はタフな試合を連続して制して初優勝。準決勝でラチャノック・インタノン(タイ)に17-21、21-12、21-19で逆転、決勝はプサルラ・V・シンドゥ(インド)に15-21、21-12、21-19と最後の最後に連続ポイントを奪って逆転優勝しました。日本人対決となった女子ダブルスは米元&田中が、勢いに乗る福島由紀&廣田彩花(再春館製薬所)にストレート勝ちして、うれしい初タイトルです。
写真提供:BADMINTON PHOTO
使用用具
ビクター・アクセルセン:DUORA Z-STRIKE、AEROBITE、POWER CUSHION 65Z
マルクス・ギデオン:ASTROX77、BG65TI、POWER CUSHION 65Z
ケビン・スカムルジョ:ARCSABER11、MICRON80、POWER CUSHION 65Z
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