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佐藤冴香(ヨネックス)が悲願達成です!『インドネシアオープンスーパーシリーズプレミア』(ジャカルタ)の決勝が18日に行われ、
佐藤が世界ランク5位の韓国選手に21-13、17-21、21-14で勝ち、スーパーシリーズ初優勝を果たしました。
今大会佐藤は5試合中4試合でフルゲームを戦うタフネスぶり。
さらに1回戦で第7シードの中国選手、準々決勝では世界ランク3位の山口茜(再春館製薬所)を退けるなど、ランキング上位選手を次々破っていきました。
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また、2010年に同大会で決勝進出するも準優勝だった佐藤。7年越しの悲願達成となります。
「すごくうれしいです!苦しい試合ばかりでしたが、世界選手権前に結果が残せていい弾みをつけられたかなと思います。
今大会の目標はベスト4でしたが、1戦1戦を普段のきつい練習を思い浮かべながら相手選手よりも努力しているから負けるはずがないと思いながら戦えました。
次は8月に世界選手権があるので、メダルを持って帰って来られるようにさらに練習に励み頑張ります!」と、語りました。
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シード選手が早々に姿を消すなど大混戦となった男子シングルス。スリカンス・K(インド)と坂井一将(日本ユニシス)の決勝は、スリカンスが21-11、21-19のストレート勝ちで自身3度目のスーパーシリーズタイトル獲得となりました。
一方の坂井も、日本男子シングルス選手としては史上3人目のスーパーシリーズ決勝進出と、次戦に弾みをつけています。
使用用具
佐藤冴香:
ARCSABER 11
スリカンス・K:
VOLTRIC Z-FORCE Ⅱ
関連リンク
試合結果はこちら
試合のハイライト映像(YouTube)