BADMINTON NEWS
2017.02.21Matches(大会・試合)
スディルマンカップ前哨戦の国別対抗戦「混合団体選手権」ヨーロッパはデンマーク、アジアは日本が圧倒的な実力を見せ優勝に輝く
2月19日まで行われた2大会は今年5月にオーストラリアにて開催されるスディルマンカップと同形式で行われる国別対抗戦で、各国とも同杯の前哨戦という位置付けと国別ランキングのポイント獲得大会として重要視している大会です。男女シングルス、男女ダブルス、ミックスダブルス計5試合中3試合を先取したチームが勝利し、上位2チームが決勝トーナメントへ進出する方式の大会です。ポーランドでヨーロッパ大会、ベトナムでアジア大会が開かれました。
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ポーランドのルビンで行われていた『ヨーロッパ混合団体選手権』決勝戦は経験豊富な選手を揃えたデンマークがロシアを3-0として、危なげない試合運びで優勝を決めました。
デンマークはマシアス・ボー、クリスティナ・ぺダセン&カミラ・リター・ユールといったDUORAシリーズを使用中の選手が活躍を見せ、同大会24回の開催のうち16度目となったデンマークの優勝に花を添えました。
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大会中、無敗でデンマークチームを支えたマシアス・ボー&カルステン・モゲンセン
また、『アジア混合団体選手権』(ベトナム・ホーチミン)の決勝戦では日本が韓国を3-0として優勝を飾りました。大接戦の末に世界ランキング3位の韓国選手に競り勝った山口茜(再春館製薬所)をはじめ、西本拳太(中央大)や園田啓悟&嘉村健士(トナミ運輸)がストレート勝ちを決め、日本を勝利へ導きました。
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デンマーク選手の使用用具
マシアス・ボー:DUORA 10
カルステン・モゲンセン:VOLTRIC70 E-tune
クリスティナ・ペダセン:DUORA 7
カミラ・リター・ユール:DUORA 10
ビクター・アクセルセン:DUORA Z-STRIKE
関連リンク
大会結果はこちらから
>>ヨーロッパ混合団体選手権
>>アジア混合団体選手権