イノベーションINNOVATION
ヨネックスがカーボンの可能性に着目したのは、今から約40年も前。当時、画期的な新素材と言われたカーボンをバドミントン、テニス、ゴルフなどの様々なスポーツギアに応用し、カーボン素材での世界頂点を目指し、今日に至る。この長い年月の研究で得られた知識と技術の蓄積をさらに活用すべく、カーボンを使用したロードバイクの開発が始まった。カーボンは繊維の組み合わせ方によって強度やしなやかさを自由に設計できる反面、たった1°の設計角度の違いで性能が大きく変わってしまうデリケートな素材。設計から製造まで完璧が求められるカーボンを熟知したヨネックスは、熱い情熱を持った技術者たちが徹底した製造・品質管理を行っているため、ロードバイクにおいても高次元でのクオリティを維持できる。
アルミ、クロモリなど様々な素材でつくられてきたロードバイクも、今やトップアスリートからアマチュアまで、多くのライダーがカーボンロードバイクを求める時代。「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」というヨネックスの理念と、カーボンを知り尽くした技術力が融合することで、すべてのライダーが納得し、結果の出せるカーボンロードバイクが完成する。日本から生まれる、世界に挑戦するライダーのためのロードバイク。ヨネックスのロードバイクは無限の可能性を秘めている。
より強く、よりしなやかに速く=ヨネックスのテクノロジー
エックス-フラーレン
フラーレン分子を樹脂に複合し、強力な結合力によって、剛性や強度を低下させることなく軽量化。
マイクロコア
一般的なコア材に比べ、250%高密度なコア材で、高い振動減衰性を発揮する。
ゴムメタル
トヨタ自動車グループにて開発された素材で、金属材料では不可能と考えられてきた「低弾性率化」「高強度化」を両立させた夢の新チタン合金。
オーバルプレスドシャフト理論
チェーンステー部のフレーム厚を薄く適度にしならせ高いホールド性とコントロール性を両立。横剛性を保持し振動に対して適度にしなり路面追従性が向上。
フェザーライトコート
一般的なフレームの塗装重量が50〜100gであるのに対し、”Feather Light Coated”は塗装重量を「15g」以下に抑えた軽量塗装。フレームを保護する必要充分な強度は保ちながら、熟練の塗装技術によって、より薄い塗膜で美しい塗装面を実現した。
※参考:CARBONEX HR(アッシュブラック)=塗装重量 約40g