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富山県立山町との進出協定を締結 生産ネットワーク拡大に向け新バドミントン工場を設立へ

ヨネックス株式会社(代表取締役社長:アリサ ヨネヤマ)は、持続的な供給体制の構築と、さらなる生産能力の向上により、世界中のより多くのお客様に製品をお届けしていくため、富山県立山町にバドミントンラケットおよびバドミントンストリングを製造する新工場を建設することを決定いたしました。また、これに伴い2025年3月4日に立山町との進出協定を締結しましたのでお知らせいたします。

新工場完成イメージ
新工場完成イメージ

世界のバドミントン市場の成長とヨネックスの挑戦

近年、バドミントンは世界中で注目が高まり、その市場は成長の一途をたどっています。これに伴い、ラケットやストリングなどのバドミントン用品への需要も高まり、ヨネックス製品への期待も非常に大きくなっています。ヨネックスとしましては、最高の製品を創り出し世界のより多くのお客様に絶え間なく届けていくため、生産能力の向上と供給体制の強化を目指し、新たに富山県での工場新設を決断いたしました。

バドミントンが根付く富山県に新たな生産拠点を

このたびの新工場設立にあたり、既存の新潟工場、東京工場や東京本社との連携のしやすさと、全国的に見ても比較的自然災害が少ないという点を重視し、富山県への進出を決定いたしました。特筆すべきは、富山県には、S/Jリーグ※2024で12回目の優勝を飾り、世界で活躍するトップ選手を輩出してきた実業団チーム(トナミ運輸バドミントン部)があり、バドミントンが根付いた地域でもあります。ヨネックスは、新工場の設立を通じて地域とのつながりを深め、富山県のスポーツ振興にも貢献していきたいと考えています。

創業の地・新潟で培ったものづくりの精神を受け継ぎ、さらなるイノベーションを追求

ヨネックスは、新潟・長岡で創業し、長年にわたりものづくりの技術を磨き続けてきました。これからもヨネックスの主要な生産拠点であり続け、その歴史と価値観を大切にしていきます。ものづくりの精神と技術を受け継ぎながら、さらなるイノベーションを追求し、立山の地からも、世界のお客様に向けて、MADE BY YONEXの高品質・高性能な製品を世界にお届けしていきます。

※S/Jリーグ:男女各12チームが集い、国内実業団チームの頂点を決めるバドミントンリーグ

【新工場用地】

「立山インター産業用地」(富山県立山町沢端・野町地内)富山県中新川郡立山町

【新工場概要】

・事業内容: バドミントンラケットおよびバドミントンストリングの製造
・敷地面積: 26,040㎡
・竣工: 2027年(予定)