チームヨネックスが好発進 戸塚優斗選手＆冨田せな選手が優勝　The Snow League

スノーボード男子ハーフパイプで冬季五輪３度の優勝を誇るショーン・ホワイト（アメリカ）が新設したプロリーグ「The Snow League」。
３月８日、第１戦の最終日がアメリカ・コロラド州アスペンで行われ、男子は戸塚優斗選手（ヨネックス）、女子は冨田せな選手（宇佐美SC）が優勝しました。

The Snow Leagueは、グループ予選の後、トーナメント方式で勝者を決定する新しい形式で開催されました。

男子準決勝では、戸塚選手と平野歩夢選手が日本人対決を繰り広げました。平野選手は世界最高難度のトリプルコーク1440を成功させましたが、戸塚選手が高さを生かした多彩なトリックでそれを上回り、決勝に進出しました。
決勝の相手は、３年連続ワールドカップ種目別年間王者の平野流佳選手（INPEX）。旧知の仲である２人は、最高難度の技で互いに譲らぬ接戦を展開しました。平野選手が95.00ptの高得点をマークするも、戸塚選手がそれを上回る96.50ptを記録。ハイレベルなチームヨネックス対決を制し、見事優勝を果たしました。
また、アレサンドロ・べルビエリ選手(アメリカ)が4位入賞を果たしています。

女子決勝では、冨田選手が得意のフロントサイド1080を成功させ、今季ワールドカップ種目別年間女王のマディ・マストロ選手に勝利し、優勝を飾りました。

チームヨネックスが大活躍を見せたThe Snow League開幕戦。
今後の大会でも、チームヨネックスのさらなる活躍にご期待ください。

平野流佳 ： SMOOTH、ECLIPSION BOA、SPINE BACK

戸塚優斗 ： REV

冨田せな ： SLEEK、ECLIPSION BOA、SPINE BACK FB

アレサンドロ・べルビエリ ： REV、ECLIPSION BOA、SPINE BACK