新メンバーたちも続々と栄冠を手に！ヨネックスが真夏のメルボルンを席巻　全豪オープン2025

真夏のメルボルンで、予選も含め3週間に渡り行われた全豪オープンは、最多来場者数を更新する集客となり、大団円のうちに終幕。心強い新メンバーも加わったチームヨネックスは、連日、熱いパフォーマンスでファンの心を打ち、今大会の主役となりました。

なかでも今大会、とりわけ人々の注目を集めたのは、女子シングルス優勝者となったマディソン・キーズ選手（アメリカ）。昨年末に元ツアー選手のビヨン・フランタンジェロさんと籍を入れたキーズ選手は、夫の助言によりヨネックスのラケットを使い始めたと言います。
「手にした瞬間、恋に落ちた」というほどの感激と好感触は、コートで次々に勝利の花を咲かせました。準決勝では大激戦の末に第2シードのイガ・シフィオンテク選手（ポーランド）を、そして決勝では2連覇中の世界1位、アリーナ・サバレンカ選手にも勝利。「11歳の頃から、将来グランドスラムを取ると周囲から言われてきた」という29歳が、涙と共に悲願のグランドスラム初タイトルを手にしました。