Soft Tennis
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貝瀬ほのか・渡邉絵美菜・菊地はづき・林田和樹、現役引退のお知らせ
ヨネックス実業団チームに所属する4選手が、2023シーズンをもって現役を引退することになりましたのでお知らせします。これまで貝瀬ほのか、渡邉絵美菜、菊地はづき、林田和樹への温かいご声援、誠にありがとうございました。以下、皆さまへの4選手からのメッセージです。
●貝瀬ほのか 「ソフトテニスを通じ、 たくさんの思い出ができました」
小学1年生からソフトテニスを始め、これまでたくさんの指導者の方々からソフトテニスを学びました。そして、ソフトテニスを通じ、最高の仲間にも出会うことができ、たくさんの思い出もできました。これまでソフトテニスを愛してこられたのは、私を心から応援してくれた家族、恩師、仲間や関係者の方々のお陰です。
まだソフトテニス選手を離れる人生は想像がつきませんが、これまでの経験を活かし、新たな一歩を踏み出します。これまで本当にありがとうございました。ソフトテニス大好きです。
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出身地:新潟県出身
ポジション:後衛
略歴:小中高時代、所属したチームのエースとして活躍し、各世代で全国団体優勝を経験。和歌山信愛高卒業後、ヨネックスに入社。左腕からのクレバーな配球が持ち味で、渡邉絵美菜と組み、2022年全日本選手権3位、2023年全日本インドア選手権優勝の成績を残した。2017年日本リーグ(STリーグ前身)ではシングルスに出場し7戦全勝をおさめ、ヨネックスを優勝に導いた。2019年の同大会でも優勝に貢献した。
●渡邉絵美菜 「ヨネックスを背負い ソフトテニスと本気で向き合った経験は宝物」
今年度をもってヨネックスチームとしての選手活動を終える運びとなりました。まずは、日頃より応援してくださっている皆さまをはじめ、講習会やイベントで出会った選手や関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。ヨネックスに所属した5年間、皆さまの応援が、いつも私の「戦う気持ち」への原動力となっていました。
「ヨネックス」を背負って選手として本気でソフトテニスに向き合ってきた経験も、関わった皆さまとの出会いも、すべてが私の宝物です。そして両親をはじめ、夫、チームメイト、社員の方々の支えがあったおかげで選手活動をまっとうできました。本当にありがとうございます。ヨネックスとしての選手活動は、一区切りになりますが、今後も目標に向かって挑戦し続けます。
最後になりますが、ヨネックスチームは今後もより強く、より面白いチームに成長していくと確信しています。今後も変わらぬご声援のほどよろしくお願いします。
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出身地:群馬県出身
ポジション:前衛
略歴:早稲田大を卒業したのち、2019年にヨネックスに入社。読みが鋭い日本きっての前衛プレーヤーで、2023年には日本代表に選出され、アジア競技大会に出場した。2023年全日本インドア選手権では、貝瀬ほのかと組み、優勝に輝いた。
●菊地はづき 「全国各地の講習会で出会った 皆さまの温かさを力にしていました」
選手として活動してきた5年間のうち、新型コロナウイルスの蔓延で大会や講習会が実施できない期間もありました。しかし、多くの方々の支えで再開できるようになり、本当にありがたく、よりソフトテニスと向き合うことができました。ありがとうございます。
現役生活では結果を出せず、苦しい日々も続きましたが、全国各地の講習会で出会った皆さまはいつも温かく迎えて下さり、本当に力になりました。また、家族、仲間、恩師の声援に支えられ、最後の年はこれまで以上の戦績を残すことができました。
ソフトテニスを通じて出会い、お世話になった方々とのご縁を一生大切にし、自分なりに恩返ししていけるように精進してまいります。
今後、ヨネックスチームには新戦力も加わり、後輩たちがさらに活躍してくれることと思います。変わらぬご声援のほど、よろしくお願いいたします。今まで本当にありがとうございました!
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出身地:岩手県出身
ポジション:後衛
略歴:東京女子体育大時代、インカレ2連覇に貢献し、2019年、ヨネックスに入社。インカレ単準優勝の戦績が示すように、日本リーグや全日本実業団選手権など団体戦でシングルスプレーヤーとしてもチームを支えた。
●林田和樹 「応援のおかげで10年間活動できました」
12月のSTリーグをもって現役生活を引退しました。これまで講習会などでお世話になった方々や、いつも応援していただいた方々のおかげで、ヨネックスチームの一員として10年間活動できたと実感しております。そして26年間、ソフトテニスを続けられたのは家族や恩師、各時代のチームメイトの支えのおかげです。これからもソフトテニスに携わり、恩返しをしてまいりたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。今まで本当にありがとうございました。
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出身地:奈良県出身
ポジション:後衛
略歴:全国中学校大会に個人戦で2連覇するなど、早くから頭角を現した。184㎝の高さを生かした鋭角のサービスが大きな武器で、2021年全日本実業団の優勝に貢献。2019年全日本インドアでは、当時、チームメイトだった柴田章平と組み、初優勝を遂げた。
【PLAY BACK】貝瀬ほのか&渡邉絵美菜
貝瀬(左)&渡邉にとって最後の団体戦になった2023年STリーグは4位。各チームのエースと激突する1番に立った2人は7勝の活躍。女子チームのなかで唯一、全勝で締めくくる有終の美を飾った
【PLAY BACK】菊地はづき
2023年、全日本選手権にチームメイトの片野理音と出場した菊地は、第1シードのペアを激戦のすえ、下してベスト8を確保する好成績を残した
【PLAY BACK】林田和樹
ヨネックスチームの主将を務めたこともある林田(左)は、ライバルチームと必ず激闘を演じ、力を尽くす姿が印象的だった。2023年全日本選手権には、髙月拓磨(右)と出場した