Badminton
Matches
ワールドツアー初戦。ナノフレア800でリャン・ウェイケン&ワン・チャンペアが頂点へ マレーシアオープン
![](/upload/240118_img_01_1.jpg)
トップランカーが集まる2024年最初の大会になった『マレーシアオープン』(Super1000)。1月14日に決勝戦が行われ、チームヨネックスが4種目で栄冠を手にしました。
スリリングな展開で、会場を埋めるバドミントンファンを沸かせたのは、最終試合の男子ダブルスです。昨秋、世界ランキング1位に躍り出た中国のリャン・ウェイケン&ワン・チャンペアは、11月に発売したラケット「ナノフレア800プロ」を手に鋭いドライブを連射し、インドのサッウィサイラジ・ランキレッディ&チラク・シェッティペアに3ゲームで勝ちました。
![](/upload/240118_img_02.jpg)
混合ダブルスは、日本勢で唯一決勝へ進んだ渡辺勇大&東野有紗ペア(BIPROGY)が、今季初勝利をあげ、幸先のいいスタートを切りました。対戦相手は、3連敗中のキム・ワンホ&ジョン・ナユンペア(韓国)でしたが、16対16から抜け出し、18本で1ゲームを奪取。2ゲームは15本で決着をつけました。
![](/upload/240118_img_03.jpg)
女子シングルスは、世界ランキング1位のアン・セヨン(韓国)が今季1勝目をあげました。チャイニーズタイペイ選手には、一方的に1ゲームを奪われる悪い流れでしたが、2ゲームを10本で奪い返すと、接戦になった3ゲームは21-18で勝利。相手の攻めを持ち前のフットワークでしのぎきりました。
試合後、アン・セヨンは、勝因について「暮れのワールドツアーファイナルズ準決勝で敗れたときの映像を何回も見たんです」と振り返っています。
![](/upload/240118_img_04.jpg)
中国決戦となった女子ダブルスは、19歳&20歳のタン・ニン&リョウ・シェンシュウペアに軍配があがりました。熊本マスターズの初代女王・ジャン・シューシェン&ジェン・ユゥペアを2ゲームとも18本で下して優勝杯を獲得。2024年、大きく成長しそうな雰囲気を漂わせています。
![](/upload/240118_img_05.jpg)
男子シングルスは、熊本マスターズ決勝で敗れた世界ランキング6位のシー・ユーチ(中国)が、準決勝でビクター・アクセルセン(デンマーク)にリベンジを果たし、栄えある準優勝です。アクセルセンとは、3ゲームにもつれる迫力の打ち合いとなり、バドミントンファンを喜ばせていました。
![](/upload/240118_img_06.jpg)
なお、会場のヨネックスブースにはたくさんのお客様にお越しいただきました。ミニコート上での最新ウェアの紹介や、ラケットやシューズ展示もお楽しみいただきました。
![](/upload/240118_img_07.jpg)
![](/upload/240118_img_08.jpg)
使用用具
シー・ユーチ:ASTROX 100 ZZ、BG80 POWER
アン・セヨン: ASTROX 77 PRO、 BG80、 POWER CUSHION AERUS Z WOMEN
リャン・ウェイケン : NANOFLARE 800 PRO、 EXBOLT 65、 POWER CUSHION ECLIPSION Z
ワン・チャン : NANOFLARE 800 PRO、 BG80、 POWER CUSHION COMFORT Z
タン・ニン : ASTROX 100 ZZ、 BG66 ULTIMAX、 POWER CUSHION 65 Z SLIM
リョウ・シェンシュウ: NANOFLARE 800 PRO、 EXBOLT 65、 POWER CUSHION 65 Z SLIM
ジャン・シューシェン: ASTROX 100 ZZ、 BG66 ULTIMAX、 POWER CUSHION 65 Z SLIM
ジェン・ユゥ: NANOFLARE 1000 Z、 BG80、 POWER CUSHION 65 Z SLIM
東野有紗: NANOFLARE700、 EXBOLT 63、 POWER CUSHION 65 Z