前田・上松が初制覇！上松は今季2つ目の全日本タイトルを獲得！ 第5回全日本ミックスダブルスソフトテニス選手権大会

6月15日（土）、16日（日）奈良県立橿原公苑明日香庭球場にて第5回全日本ミックスダブルスソフトテニス選手権が行われ、前田梨緒（明治大学）、上松俊貴（NTT西日本）ペアが初優勝。上松は今季全日本シングルスと合わせ、2つ目の全日本タイトルを獲得。上松はすでに代表権を獲得していますが、前田もこの優勝で9月に韓国で行われる世界選手権への代表権を獲得しました。

真夏を感じさせるコンディションの中、優勝候補として目されていた前田・上松ペアは、完成度の高いサービスゲームを軸に強豪ペアを次々に撃破。
迎えた決勝戦はこちらもすでに世界選手権代表権を得ている上岡俊介（Up Rise）と昨年のアジア競技大会日本代表である久保晴華（ナガセケンコー）のペア。
試合の流れは第1ゲームで決まった。0-3とリードされた前田・上松。ここで今大会精度を高めてきた上松のジャンピングサーブでサービスエースを獲得。その後の前田の切れ味鋭いカットサービスと合わせ一気に逆転し、第1ゲームを奪取。その後はテンポの良い攻撃を見せ、4-0のストレートでの勝利となりました。

またヨネックスからは内本隆文（NTT西日本）とペアを組んだチームヨネックスの吉田澪奈が見事3位に。昨年大会、貝瀬・高月ペアの3位獲得に続き2年連続でヨネックスからベスト4に入賞しました。

同大会をもって世界選手権への代表選考を兼ねたすべての大会が終了。代表権を獲得した選手に、推薦枠で選ばれた男女計6名ずつが日本代表として選出。6月下旬に日本ソフトテニス連盟から発表を予定しております。