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赤土で輝くチームヨネックスの笑顔。多様な部門で6冠達成! 全仏オープン2024

冷たい雨が落ちる灰色の空から一転、青空と赤土のコントラストがまぶしい初夏のパリで、チームヨネックスの面々が輝きました。
今大会のシンデレラガールは、ジャスミン・パオリーニ(イタリア)を置いて他に居ないでしょう。ジュニア時代からのヨネックスラケット愛用者は、「毎日、全力を尽くす」姿勢で日々成長し、単複でファイナリストとなったのです。今後も変わらぬその心構えと笑顔で、さらなる夢を実現していくでしょう。

2年連続のファイナリストのカスパー・ルード(ノルウェー)は、今年もベスト4に入る活躍。雄大なプレーもさることながら、変わらぬスポーツマンシップでファンの心に深く刻まれました。

混合ダブルスでは、自身を「パフォーマー」と定義するベテラン、ラウラ・ジーゲムント(ドイツ)が見せるプレーで優勝。

テニス界の未来を担うジュニア部門でも、ヨネックス勢は目覚ましい活躍を見せました。シングルスを制したケイラン・ビガン(アメリカ)は、小柄ながらオールラウンドなファイター。名門UCLAに進学し、文武両道の道を歩みます。また男子ダブルスでも、ニコライ・ブドコフ・ケア(ノルウェー)が頂点に立ちました。

車いす部門においても、1年前に全仏を制し、史上最年少1位に座した小田凱人(日本)が、今年は全試合ストレート勝利の完全優勝。「人生最高の日が更新された」と、連覇の味を噛みしめました。
女子ではディーデ・デフロート(オランダ)が、グランドスラム単14連覇という、驚異の記録を更新中。あらゆる挑戦者たちが講じる策にも対応策を見つけ、単複制覇で女王の牙城を一層強固なものとしました。

使用用具
ジャスミン・パオリーニ:VCORE 100、POLYTOUR PRO 120
カスパー・ルード:EZONE 100、POLYTOUR SPIN 125、POLYTOUR PRO 130、POWER CUSHION ECLIPSION 5、トーナメントウェア
ラウラ・ジーゲムント:EZONE 100、POLYTOUR STRIKE 125
ディーデ・デフロート:VCORE 98、REXIS COMFORT 125
小田凱人:EZONE 100L、POLYTOUR SPIN、POLYTOUR PRO 125
ケイラン・ビガン:VCORE 98、POLYTOUR STRIKE 125、POWER CUSHION ECLIPSION 5、トーナメントウェア
ニコライ・ブドコフ・ケア:EZONE 98、POLYTOUR PRO 125、POWER CUSHION FUSIONREV 5、トーナメントウェア

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