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上松俊貴が3連覇の偉業!女子は高校生チャンピオンが誕生! 第31回全日本シングルス選手権大会

優勝:上松俊貴選手(左)、天間麗奈選手
優勝:上松俊貴選手(左)、天間麗奈選手

5月18日(土)、19(日)福島県会津若松市会津総合運動公園テニスコートにて第31回全日本シングルスソフトテニス選手権が行われ、男子では上松俊貴(NTT西日本)、女子では天間麗奈(東北高校)が優勝。9月に韓国で開催される世界選手権日本代表に内定いたしました。

3連覇を目指す王者上松は、準決勝までまったく危なげのない試合運び。夏を感じさせる気温の中でも集中力を切らさず勝ち抜けます。決勝ではペアであり、2年連続の対戦となる船水颯人(稲門クラブ)。もはや日本国内シングルスの“定番”ともいえる決勝カードは、最初の1ゲームは落としたものの、続く4ゲームを連取。計算されたショットの巧みさで、まさに圧倒的な強さで勝利を掴み、見事3連覇を達成しました。

上松俊貴選手:優勝後の観客席の方々とハイタッチ
上松俊貴選手:優勝後の観客席の方々とハイタッチ

一方女子は、先日の代表予選会を思わせる新世代の力がまたも躍動。代表予選会で優勝し、日本代表に内定している前川愛生(広島翔洋高校)、宮前希帆(関西学院大学)は揃って準決勝へ進出し、再び能力の高さを見せつけますが、今大会の主役は天間麗奈(東北高校)でした。準々決勝では日本のエース高橋乃綾(どんぐり北広島)をファイナルで破る大金星。決勝では勢いに乗る前川を前に、試合巧者ぶりを見せつけ見事に優勝。
高校生チャンピオンの誕生と共に、初の日本代表内定を勝ち取りました。

次の戦いの場は6月15日、奈良県明日香村に開催される「第5回ミックスダブルス選手権」となります。

最後に代表権を獲得するのはどの選手となるか。ぜひご注目ください。

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