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戸塚優斗選手圧倒的な実力で優勝 SAJ全日本スノーボード選手権ハーフパイプ
3月17日、SAJ全日本スノーボード選手権ハーフパイプ種目の決勝戦がばんけいスキー場(北海道札幌市)で開催されました。
シーズン当初は怪我の影響を受けながらも、シーズン後半でワールドカップ優勝を果たすなど本来の調子を取り戻してきた戸塚優斗選手(ヨネックス)が見事優勝を飾りました。
予選では最初のジャンプで特大トゥーフェイキーを見せるなど、余裕のパフォーマンス。決勝ではワールドカップで披露してきた特大スイッチバック900から入り、後半1260まで回す高難易度パフォーマンスを1本目から見せて、全選手中で唯一の90ポイント超えをマーク。3本目はさらに難易度を上げ、ダブルコーク1440を入れた今大会最高難易度のルーティンをしっかり決め、95.25ポイントの最高得点を獲得。世界の厳しいレベルで戦い抜いてきた圧倒的な実力を証明してみせました。
「このまま調子を上げていって、来シーズンにいい成績を残せるように頑張りたい」とまだまだ最前線を譲らない強い気持ちを語り、今シーズンを締めくくりました。
使用用具
戸塚優斗:REV