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國武大晃選手、木村葵来選手が圧巻のパフォーマンスで優勝 SAJ全日本スノーボード選手権

33日、栂池高原スキー場(長野県)で、SAJ全日本スノーボード選手権、スロープスタイルとビッグエアの決勝が行われ、スロープスタイルでは木村葵来選手が、そしてビッグエアでは國武大晃選手が優勝しました。

今シーズンはコロラドで開催されたFISスノーボードワールドカップ(ビッグエア)優勝、X GAMES(ビッグエア)2位と世界最高峰の大会で大きな結果を残している國武大晃選手と、その急成長ぶりが注目されている木村葵来選手。
厳しい戦いの中で、経験を重ねてきた2人でしたが、海外とは異なるコース設定や、小さめのキッカーで高難易度の技をどう魅せるか、という難しさに悩まされていました。
木村選手はスロープスタイル1本目のジャンプで飛び過ぎたものの、2本目ではしっかりとバックサイド1260からスイッチバックサイド1260へと高回転エアーを連続メイク。最大限の飛距離からの難しい着地を身体能力の高さで成功させて逆転優勝。ビッグエアでは3本目にスイッチバックサイド・トリプルコーク1440を決めて2位となりました。
一方、國武選手はビックエアーの2本目でスイッチバックサイド1260を完璧にメイク。3本目ではバックサイド1620までを回し切るという圧巻のパフォーマンスで優勝を決めました。

2人の秀でたジャンプの高さ、STYLAHOLICの反発力、着地での安定感で素晴らしい結果を残しました。

使用用具

國武大晃/木村葵来:STYLAHOLIC、 SPINE BACK FB、 AERUS BOA