サステナビリティ
CO2排出量削減目標を策定 2030年度までにCO2排出量50%削減を目指します
ヨネックス株式会社(代表取締役社長:林田草樹)は、持続可能な社会の実現に向けて、2030年度までに全社におけるCO2排出量(スコープ1・2)を2016年度比で50%削減する目標を策定しましたのでお知らせいたします。
当社では、2019年に経営理念「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」に基づく「ヨネックスのサステナビリティ」という方針・考え方を取締役会で制定しており、環境・社会・ガバナンスの観点から社会の持続可能性を巡る課題に対して解決に貢献すべく、事業活動を展開しております。
環境においては、重要性を増す気候変動の問題に対し、企業として脱炭素社会の実現へ向けた責任を果たすべく、このたび2030年度までに全社におけるCO2排出量削減目標を以下の通り策定いたしました。
スコープ1:自社による温室効果ガスの直接排出
スコープ2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
この目標達成に向け、当社では以下に取り組んでまいります。
<生産部門>
- 生産工程の見直しによる作業の効率化
- エネルギー効率の良い生産設備等の導入
<各拠点>
- 再生可能エネルギーの積極的な導入
- 照明の LED 化等による省エネ推進
- 社用車のエコカーへの切替え推進
また、脱炭素社会の実現には、スコープ 1・2 の自社からの排出だけではなく、サプライチェーン全体で
の取り組みが重要と認識しており、現在スコープ 3(スコープ 1・2 以外の間接排出)の排出量の削減に
向けても取り組みを進めているところです。
スコープ1:自社による温室効果ガスの直接排出
スコープ2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
そして、当社では、製品の開発、製造からお客様の使用、廃棄までの全ての過程にお
ける企業活動において環境負荷の軽減を図るべく、取り組みを進めております。
【環境に配慮したものづくりの推進】
<環境に配慮した素材の利用>
- 化石由来のプラスチック素材の削減
- 包装資材(商品パッケージ等)…バイオマス素材やリサイクル素材等に切替え
- ウェア等…再生ポリエステル、オーガニックコットン等を繊維に使用 - サステナブルな製品開発に向けた基礎研究
ヨネックス"For Our Planet"マーク |
<環境負荷の少ない生産活動>
- 生産部門における省エネ設備や再生可能エネルギーの導入
- 生産工程の見直しによる廃棄物の削減
- 環境評価
- 製品アセスメントの実施
- 化学物質の事前評価、代替化の推進
<廃棄物削減とリサイクル推進>
- 商品パッケージの簡素化
- 研究、生産工程で発生した廃棄物や使用済製品のリサイクルに向けた研究
- 分別による再資源化
サステナビリティ関連の詳細は、当社ホームページにてご覧いただけます。
■ヨネックスのサステナビリティ
URL:https://www.yonex.co.jp/company/esg/
■環境方針/環境目標
URL:https://www.yonex.co.jp/company/esg/environmental_policy/
■環境への取り組み
URL:https://www.yonex.co.jp/company/esg/environmental_initiatives/
■環境データ
URL: https://www.yonex.co.jp/company/esg/energy/